インプット備忘録(街歩き編)

デザイナーをするにあたって、インプットをどこから得ているのか？という事を訊かれることがあります。
(やっぱりその辺気になるところよね)

上記については『これだ！』という一つだけではなく、生きてきて抱えた感情や読んだ本・観た映画・聴いた音楽などなど複合的に絡み合った結果インプットとなる、というのが私の答えだったりします。

あとは私の場合、ふらっと何も考えずに街を歩いて見つけるインプットが多め。
という訳でここ半年くらいのインプット備忘録です。

AM3:00の浅草橋、ただのデッサンなんだけど深夜に見ると表情違うね

波ってレースみたい

なんか良い感じの階段、影の入り方が好き

深夜に見る空の生け簀、映画だったら謎の生命体がいる場面

寺田倉庫のエレベーターは壁面がチョコレートみたい

夜の東京駅は左右の松の木が影に徹する不思議な空間

犬吠埼で見つけた何か。数学の教科書の表紙っぽい

デザビレは3階の窓が可愛い。あと壁際のディテール好き。

夏は嫌い、でもいい日暮れに出会えるのもまた夏だったりする

街中ステッカー＠浅草

人生に一度は壁をくり抜いた飾り棚を作ってみたい

トパーズみたいな飲み物

すりガラスの質感がする食べ物たち

謎の等間隔が好き、綿レースみたい

神社や寺、仏壇って全部のディテール可愛いよね

チェリービール

チェリービールじゃない

影を愛でるのが夜遊びの楽しさ

指紋

蓮はつぼみが一番セクシー

地下道

良い門、AM6:00鶯谷

提灯ってジャポネスク・ランプシェードって感じで普段使いしたい

朝日に照らされた柳たち・いろんな緑色

素敵なバーに連れて行ってもらった。色合わせが好き。

こういうところをステージにしてショーとか始まったら素敵なのにな、とか妄想する

桜は散り際が一番美しい

本当、何となくボケーっと歩いてる時に視界の端に引っかかったものが私にとっての美しい物であることが多いです。

『今日は1日お休みだしインプットを得る日にするぞー！！』と肩に力を入れて街を歩くとビックリするくらいゴミみたいな情報しか集まってこないもんで…。
後からカメラロール100枚くらい消す羽目になる事が多発したので意識して街を歩くのは私には向かないな〜とやめました。

なんかこんな何てことない物にも一々いろいろ感じているんだな～と思っていただければ。
基本いつでも脳内が騒がしいタイプなので、何も感じない時間もたまにはあれば良いのにな～とは思いつつ…。