WordleがThe New York Timesに数億円で買収されたとの報道

昨日、上記の件の報道があった。
先週からWordleの名をTwitter上で見かけるようになり、土曜日には友人から「Wordleって知ってる?」と話を聞き、火曜日には買収のニュースだ。
なんでも昨年リリースされたばかりのゲームで、現在は数百万人のユーザーがいるとか。
クロスワードパズルや数独などが紙の新聞で親しまれているのは皆さんご存知の通りだけれど、Webの新聞でも似たようなゲームが親しまれることになるとは。
毎日更新される(問題の作成が難しくない)こと、数分で完結すること、知的であることなどがニューヨークタイムズの都合にピッタリはまったのだろう。問題を解きにくる数百万人のユーザーのうち0.1%が新規のサブスクリプションを契約するなら、数千人×2000円×12ヶ月で年間1億は収益が上がることになる。世界中の人に親しまれるようになれば、あっという間に数億円の投資は回収できるというわけだ。
Wordleの開発者はWordleだけで儲けることは難しいので、数億円の価値がついている内に売却するのは良い判断だっただろう。

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