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デビルフォース 個人的キャラ設定(妄想含)②

前回の続きです。ルーディー傭兵団 ゆかいな仲間達編。


【トビアス】
30代半ば~後半くらいだと思われる。ルーディーの傭兵仲間。大都市生まれのアーチャーで、派手好きな伊達男。贅沢好きで、金が入ったら酒と女に消えてしまう。マリリンという娼婦の恋人がいる。
原作をやると分かるのだがルーディー以上にシナリオ上でめちゃめちゃ優遇されている。口の悪い女好きキャラポジションかと思いきや、自称孤児のチェニーに弓を教え込む面倒見のよい兄貴だったり。粋に再登場し、恋人マリリンとの純愛を見せつけたり。ルーディーの宿敵(?)フーゴーおじさんからも「トビアス、お前がついていながら警戒もしないなんて」と一目置かれている(バースはスルーだったのに…)。宿で休憩する場面ではルーディー、トビアス、聖都のおじじズの4人で作戦会議をしている様子もある。エンディングではルーディーを真っ当な仕事へ誘おうとした。何それイケメン。ベルナーに次いで、ルーディーの準保護者的な立場だったのかもしれない。
愛に生きる色男らしく、他人の色恋沙汰に関するアンテナも高い。ゲルダ、ルーディー、エルアネル辺りの関係性はガキだなぁと思いつつも相当気にしてそう。男と女の間には愛と欲が生まれて当然だと考えている根っからの好色一代男なため、恋愛に興味のないゲルダからは冷たくあしらわれていることは想像に難くない。「男と女こそ、この世で最大の神秘だろ?」なんつって、ゲルダに嫌われてそう。神秘にお熱なゲルダを変わり者扱いしたり、「男を知らないお嬢ちゃん」などと揶揄ってガチめの怒りを買っててほしい。一方でエルアネルには男としてアドバイスをすることも。彼にとってゲルダとエルアネルの関係なんかは一生理解できないが、まぁ人の人生を否定するような野暮な男でもないだろう。…10年経っても何事もなく一緒に旅をしている2人と再会したらドン引きそう。
またこの男、ヤバイ位に娼館が好き。ゲルダなどの仲間女子に自ら手を出すことはしないため、素人に興味はなく、プロのオンナしか抱かない筋金入りの娼館マニア。娼館に理解のある彼女(娼婦)がいることをいいことに、1年の半分は娼館めぐりの旅に出ているらしい。絶倫か。性病すごそう某スマッシュも真っ青(AAAだよりはデビルフォースが担当した方がよかったんじゃないか?)。よくルーディーを真っ当な仕事に誘えたものだ。そも、この人の紹介する仕事って何?娼館経営?
とはいえこの「面倒見のよいイナセな兄貴」と「どうしようもない女好き」の要素が合わさって何ともナイスなキャラ。同人誌でも登場させやすい(重要)。
余談だが、DS98収録の「純情忍者ハナ血の爆弾丸」に登場するキャラ「服部メリケンの丞」に激似(キャラデザが同じく單気筒氏なので、当然といえば当然だが…)。女好きなのも共通しているが、あっちは一般人女性に手を出しまくりなので、トビアスとしては一緒にされたくないかもしれない(笑)。気になる方は是非プレイしてみてください。まるで双子です。


【バース】
30代半ば~後半くらいだと思われる。ルーディーの傭兵仲間。亡国ダリル領の出身であるためルーディーに同情的とのこと。ノリの良い豪快な大男(2m越えらしい)。ボケも多くイジられキャラでもあり、ルーディー団きっての癒し枠(?)。トビアスとは悪友。
トビアス程ではないが娼館もよく利用し、野暮ったくて肌の白い極東娘が好みのタイプらしい(トビアスは都会のオシャレな娼婦が好き)。わりと玄人な趣味を持っている。多分ゲルダなんかは全然好みじゃないだろう。
「1」のエンディング後もルーディーと傭兵を続けるつもりであったが、エブラの塔を脱出する際にはぐれてしまい、出番は終了となっている。はぐれなければ「2」に出演できたかもしれないのに残念。とはいえ、東大陸で傭兵として名を馳せた後、「やっぱまたルーディーと仕事してぇな~」ってなって西大陸に渡り、「3」のギルドに身を置いてたらいいなと思ってる。「3」で登場はしてないけどそんな妄想もいいよね。


【チェニー】
「1」の時点で7~8歳程度だと思われる。自称孤児であり、ルーディーの仇討ちに同行する生意気な少年。実は孤児というのは旅立つためのであり、とんでもねぇガキだとバースやエルアネルをエンディングにてビビらせた。1年間も行方不明で両親は死ぬほど心配しただろうなぁ…(親目線)。
トビアスにアーチャーとしての技を教え込まれ、作中でも立派に活躍する。極東からマリンバーグへ到着するまでの短い期間でこれほどの技能を習得したのだから、よっぽどチェニーに才能があったか、トビアスの教え方が上手かったと考えられる。
作中でどんどんトビアスに似てくるのが可愛すぎ。「邪魔するのは、野暮ってもんだよね?」なんて7~8歳の子どもが言っちゃダメ!
「1」のエンディングでは故郷で狩人をして暮らしているが、たまにトビアスを訪ねてマリンバーグへ旅するとある。可愛すぎるマジで。師匠大好きな生意気ショタとか同人誌100冊くらいあってもおかしくないだろ何故ないんだ世界どうなってるんだ。でも師匠、1年の半分は娼館めぐりしてるからなかなか会えないんだろうなぁ…。娼館めぐりには着いていかないでくれ。

7年後の「2」では、超絶美人となって登場し、全ユーザーを震撼させたとか何とか。

(「2」のグラフィックでは女キャラの口は赤い線で描かれているが、チェニーの口も赤で描かれている。※男です。また全キャラの中で唯一、瞳に光が2つ描きこまれている。公式で男の娘扱いだったのか?どういうことなの?

トビアスの口の悪さをすっかり継承し、年上のエルアネルに対して「エルアネルは僕らの後ろにいればいいんだよ、情けないこと言わないでよ」と言ってのけたり、ヒロインのチェリオに対して「なんだい、せっかく助けてやったのに感じ悪いな」と悪態をつくなど、良い子キャラが多くなった「2」でただ一人、「1」のガラの悪さを貫き通した。
トビアスも泣いて喜んでいるだろう。
また、チェリオに対して「綺麗な人だよね」というセリフがあるが、師匠譲りで女好きになってしまったのか、自分と同じく美しい者を気にしているだけなのか、どっち路線なのか気になる。前者であれば女性をも凌駕する美人にも関わらず女好きというクセ強なキャラとなるし、後者であればリカルドのことも気になっていそう。(どちらにせよ俗っぽい話題が好きなキャムウェイとはウマが合いそうなんだけど、原作での絡みはなかった。残念)
そもそも、チェニーがここまで美しくなった背景には、娼婦に目がないトビアスのせいもあったり…とかBL展開に走ることも可能(!?)。
ビジュアル良し、性格面白し、妄想無限大な無敵キャラクター
ぜひ「3」にも登場してもらいたかった。さらに成長してロングヘアーになってる大人チェニーとか見た過ぎるんだよなぁ…。


【ベルナー】
「1」にて享年62歳。デビルフォースの前身「女神の剣」の主人公。
敗戦し業火に包まれたダリル国の城から、幼きルーディーを助け出し、(たぶん)男手一つで彼を傭兵として育て上げた青騎士。
作中序盤で彼がドルメーガに瞬殺されたことで、ルーディーによる仇討ち、もといデビルフォースのストーリーが始まっていく。あまりにもあっけなく死んでしまうのでルーディーとの絡みを作中で殆ど見ることができなかったため、以下妄想で補完。
国を失った後も彼を「王子」と呼び続けながらも、彼が傭兵として生きていくために、師匠として戦闘技能を叩き込んだ。「もう王子はやめてくれよベルナー」というルーディーに対し、「なりません。王子は永遠に私の中で王子なのです」とか返していたと妄想する。
一方で、この激しい戦禍の中では、親代わりとしてルーディーの情操を充分に育んでやることができず悔やんでいた。ベルナーは冷静沈着に見えてわりと遊び好きで、とある領主の誘いをドタキャンして酒場に飲みに行き、よっぱらいのケンカをノリノリで買ってワンパンするなど非常にヤンチャな青年だったため、ルーディーにもそういう楽しさを教えたかったに違いない。
しかし、ルーディーがそんなお遊びには全く興味のない青年に育ってしまったため、おじいちゃんションボリである。
ちなみに「アフターデビルフォース」には、ベルナーの子孫であるという女好きのハンサムガイ・ラデュスが登場するが、まぁベルナーも遊び好きだったし何処かでこさえたんじゃね、と謎の納得がある。
そこら辺の遊び方は、「ワシが死んだらお前が王子に教えてやってくれ」とトビアス辺りがお願いされてそうだよね、とフォロワーさんと話したことがあるが「そうだったらベルナーが逝った途端にパーティー離脱するトビアス、責任感なさすぎて草」と返されて笑った。でもトビアスならしょうがない。

ちなみにDF1の脳内イメソンは、ベルナーが逝ったことで、戻れない仇討ちの旅へと進んでいくルーディーにぴったりだと感じる「ブルーバード(いきものがかり)」です。
そこまで情操豊かでない彼が、ベルナーの死に対して「悲しみ」はまだ覚えられず、でも突き動かされるように女神の剣を手に入れて。その強大な力に飲まれていくと感じても、それでも光を追い続けていく。
荒廃した戦場に広がる青空を駆け抜けていく、英雄が青年だったころの冒険譚。エモすぎる。(語彙消失)
↓の絵はかなり昔ですが、それをイメージして描いた絵だったりします。

DF1のキャラに関してはこんなところかなという感じです。テオフィルスなど、また語りたくなったら別の記事にて。


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