秋の終わりの徒歩ソロキャンプ
11月末、今年最後の秋キャンプへ行ってきた。場所は前回と同じ野営感漂うキャンプ場。今回は日帰りで、朝から夕方までの予定だ。
朝ごろに到着。日帰りなので今回はテントではなくタープを張る。落ちている手頃な石でペグを打ち、ほどなく設営おわり。地面に腰を下ろしてひと息つく。周りに人もおらず心地良い。鳥の鳴き声がよく聴こえる。ビールとお菓子で少し休む。
小枝を拾い集めウッドストーブ用に折っていく。パキパキと乾いた音が山によく響く。杉の葉がたくさん落ちているので焚き付けには困らない。ライターで火をつけ着火。湯を沸かしてカップうどんを作る。そのあとはパックおでんを温めながらぼんやりと過ごす。毎回ひとりで同じようなことをしているが飽きない。
そのあとは昼寝を少ししてウインナーを焼いたり、コーヒーを飲んだりと、のんびりと過ごす。気持ちよく時間が流れていく。風が吹くと木の葉がひらひらと揺れながら落ちていくさまが美しい。夕方頃からゆっくりと撤収の準備をしはじめる。もう秋も終わりだという気分になる。
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