てぃくる 87 尻
「なんとなーく、尻が落ち着かないんだよなー」
「なんの話?」
「いや、カレシの実家に行ったんだけど……」
「居心地悪かった?」
「うん。カレシのお母さんに、あなた尻が重いのねって言われて」
「あんたものぐさで、気ぃ利かないから」
「うう……」
「でも尻が軽いって言われるよりマシでしょ」
「それも言われたー」
「おいおい……。カレシはなんもフォローせんかったの?」
「俺に尻拭いさせるなって」
「きっつー。女はカレシを尻に敷くくらいじゃないと、あとあときついよー? あんたが尻叩かれてどうすんのよ」
「ぐべー……」
「尻まくれば?」
「すでに、どん尻ー」
「だめだこりゃ」
シラキの実。未熟なうちは、つやつやでなかなか美尻です。
完熟すると、乾いてしわの寄った尻がぱっくり割れ、中からうずら模様の付いたころころ丸い種子が転がり落ちます。今ではほとんど作られないと思いますが、シラキの種子から得られるシラキ油は、かつて灯し油、燃料油、理髪用油として使われたそうです。
シラキはあまり大きくならず、病虫害も少なく、紅葉がとてもきれい。庭木向きだと思うんですが、あまり尻を鑑賞しようという方はおられないようで知名度は今一つです。
夏衣 尻の形も様々に
(2014-07-12)
タワー・オブ・パワーの代表曲の一つですね。
タワー・オブ・パワーをもう一発。スイスのステファニー・ハインツマンをフィーチャーした曲を。
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