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徘徊するその先には15 「どんなに落ちても連盟辞めない」と誓い合う同期の絆

第40期鳳凰位戦後期E1①リーグ
昇級 9名/34名中
降級 8名

さて、またリーグ戦開幕を迎えたが、この自戦記を書いている今は既に4節目の前日だ。
もしかしたら4節目が終わってからの公開になるかもしれない。

筆が進まないのも当然の、とても過酷なリーグ戦となってしまっている……。

1節目は会場を勘違いして、まさかの遅刻ペナ20ポイント。
この時、私は、「この20ポイントで、後で泣くハメになるのでは?」と嫌な予感がしていた。

そして3節目終了時点で、-144.3の最下位……。

もう20ポイントなんて関係ないくらい負けてるんですけど……( ;∀;)

更にですが、2節目と3節目の対局振り返りデータが、どこにもない!!という事件が。

私は対局の内容をすぐに忘れてしまうので、数日以内に麻雀の部分だけは書いている。

1節目と女流は、ちゃんとあった。でも、プロリーの2節目と3節目がない……。
あれ、書いたと思ったんだけどな……。
実は、書いてなかったのかな……。

どうしよう……。
書いたか書いていないかも、思い出せない……( ;∀;)

日記を見たら、2節目を書いたっぽい形跡が!
良く良く探してみたら、いつもと違う所にあった!!\(^o^)/

でも、3節目はやっぱりない……。
日記を見ても書いてないっぽいから、そういうことだと思う。

は~、前日の夕飯も思い出せない記憶力~!!

というワケでポンコツ度マックスの自戦記、3節分一気にいきます!
事実と異なる箇所が満載ですww!!


1節目
同卓:Y氏、S氏、K氏

1回戦

競技麻雀の6000オールって大きくて、あがればトップ確定みたいなのだ。
その6000オールが早々に出てしまったので、自分が沈みゾーンに追いやられてしまい、テンパイしても全然あがれず、浮上出来無さそうな状態。

オーラス 20200点持ち ドラ3マン 北家

悩んだけどダマテンにした。2000を3900にしても浮かないし……と。
でも今こうやって振り返ると……西の対子落としだったんじゃないかなぁと思う。

2000点で出アガリし、3着キープで終了。

3着 -11.8


2回戦
東1局、配牌は悪くなく、タンヤオと678の三色が見えていたので、發の対子落としをしている最中に先制リーチが入る。
こちらも三色は崩れたが、ドラ待ち三面張の勝負手になったので、追っかけリーチ!

更にもう1件リーチが入り激アツとなる。7ソーだけは掴まないで~!と祈っていたら、8ソーで出アガリ出来た♪
点数は2600しかないけど、リー棒3本は美味しい!

その後もホンイツダブ南、チートイツドラドラなどの打点の高い手をあがり、大きなトップを獲得!

トップ +29.1


3回戦

2人沈みのオーラス。しかし3着目が27600点持ち。
一人沈みを回避する為、どんな手を使っても3着目を浮かせたくない!

面前で456三色も狙える手だが、早々に二マンをポンし、早安路線に決める。
このイーシャンテンに、すぐに5ソーがくっつき、6ソーをツモって500・1000のアガリ。
ラス確定だけど、1人沈みを回避するのは着順を1つ上げるのと同じ効果があるので、良くやったぜなアガリだと思う。

ラス -16.1


4回戦

東場は悪くなかったんだけど、南入してから5200打ち込んだりしてラス目で迎えたオーラス。私は南家。

2000点あがれば3着になるので、ダブ南をポン。
このリャンメンテンパイ、悪く無さそうだったのに……あがれなかったんだよなぁ……。

ラス -14.0


1節目トータル -32.8(ペナルティ20込み)
34名中26位

遅刻して同卓者に迷惑をかけた自覚はあるので、浮いて帰るのは気まずいなぁ……と思っていたりしたので、この結果で良かったんじゃないかなとは思う。
降級ラインもギリギリかかってないし、2節目から取り返していきたいな(^▽^)

と、この時はそう思っていた……。


プロリーグ2節目

同卓 A氏、W氏、K氏

1回戦

起家スタート。配牌はこんな感じ。(ドラは忘れた)

ダブ東トイツにピンズの連続形だらけ

何この12000以上しか見えない配牌。勝ったも同然じゃないですか!

しかし、脇で激しくチーポンが繰り広げられる中、自分は1牌も鳴けず引けずで、この手は一筋の光さえも見れることなく終わってしまった……。

その次は、ヤオチュー牌が多い配牌だったので、国士に向かう。イーシャンテンになった所でドラを切ったら、満貫手に放銃。

う……ヤバいな……。

その次、配牌良くて手もサクサク進んでいたが、上家より先制リーチが入る。
一発で掴んだ3ピン、切りたかったけど、止めた。
結果、3ピンはアタリ牌で、切ってしまえばリーチ一通の5200の放銃だった。
ピンポイントに掴むほどに冷えている……そうなると、麻雀は恐怖だ。もう何も切りたくない。

3着 -19.2


2回戦

いきなり7700に放銃から始まる受難の半荘。

オーラス、ドラがアンコになるチャンス手をテンパイ。

ツモれば白トイトイ三暗ドラ3で倍満だ

3マンと5ピンのシャンポンだが、3マンは既に無く、5ピンが残り1枚。
ここで6ピン引き。しかし、47ピンはフリテンだ。まだ山にいそうだが、残り枚数的に少なかったと思う。

フリテンの満貫テンパイと、残り1枚、どちらに賭ける……?

私はシャンポンテンパイを続行。
そして次順、持ってきたのは、4ピンだった……。
(更にその後、7ピンも引いた……)

3着 -12.5


3回戦

東場の親番中

5ソーが1枚切れていたので、ドラ受け入れありのリャンメン固定して、打5ソー。
しかし次順、6ピンがアンコる。
手順良ければ、ここでカン7マンのリーチだったのに。

この後、6マンが重なり、役ナシドラ1・36ソーでテンパイしてリーチ。
6ソーをツモって2000オール。

……カン7マンだとアガれていなかった。手順ミスった故の2000オールかと思うと、妙にモヤモヤした。

2着 -1.6


4回戦

自分の手が入るより、相手のテンパイが早い。
自分のアガリ牌より早く、相手のアガリ牌を掴む。

全く前に出られず、ツモられて点棒を減らすばかりの半荘だった。

3着 -15.7

2節目トータル -49.0
合計 -81.8
34名中31位

ラスは無いけど、大きすぎる負けに、言葉が本当に出てこない。


3節目
同卓 S氏、K氏、I氏

女リー1節目前に牌効率の勉強をして、勝った。

よし、牌効率で今日も勝つぜ!

と思ったけど、全然ダメ~!!
みんな、強すぎてもう嫌だ!

絶望のあまりか、メモもほとんど取ってなかったし、振り返り記録も書いてないことが判明したので、3節目の自戦記は書けませんm(__)m

覚えているのは……

清一色の三面張をテンパイしていたのだが、同卓のI氏が強すぎて、降りてしまったこと。

あと、D3リーグが新設された時、「デスリーグw」と卑下されていたのだが、

私にとっては、デスリーグだって遠いんだな……( ;∀;)

と朧げな意識の中でしみじみ感じた、という記憶だけだ。

1回戦 3着 -10.3
2回戦 ラス -26.0
3回戦 3着 -5.4
4回戦 ラス -20.8
3節目トータル -62.5

合計 -144.3
34名中34位


3節目終了後、黙って洗牌を始めたら、同卓者のI氏こと伊東宏倫さんに話しかけられた。

「実は自分、20期生なんです。ずっと地方にいたので、知らないと思いますけど」

え~!!!知らなかった!

嬉しい!20期生の生き残りに会えるなんて!\(^o^)/

「これからも一緒に頑張ろうね」(=どんなに落ちても辞めないよね?)と約束し合い、とてもほっこりした気持ちになった。

その後、運営をしていた同期の天音プロと話した。

「20期生って何人いるの?」「一番上にいるのは杉浦くんだけど、2番目は誰?」という会話をしているうちに、

20期生って、もしかして最弱?と思い始めた。

帰宅してから、早速調べてみた。

参考にしたサイトはこちら。連盟プロのデータベースサイト

本当に最弱だった!

縦軸が現在のリーグで、横軸が入会期。
これを見ると、入会期ごとの強さが一目瞭然。

現在、鳳凰位戦に参加している20期生は9人いて、A1が1名、B1~C2まで不在で、下位リーグは全網羅している状態。
そして、E2~D3は20期生が最古だということも、知ってしまった。
どうりで、Eリーグで先輩を見かけないはずである。

しかし、上位リーグにいる人たち、軽やかに見えなぁ。
ゆるやかに飛翔しているイメージ。夢に向かって、羽ばたいている感じ。

そして、下位リーグゾーンは、人数を減らしながら左から右に移動していて、それを20期生が壁として守っているように見える。

「最下位ゾーンにはいつも俺らがいるから、お前ら、安心して戦ってくれ!」って感じ?

ううっ……そんな健気なつもりはないのに( ;∀;)

と言っても、来期は変わるかもしれない。
伊東さんが昇級し、私が降級すれば、E1が不在になる。
つまり、孔が開く。
もう守りを固めているイメージではなくなるはずだ。
(何を言ってるのか、自分でも良くわからないw)

とにかくさ、20期生のみんな、頑張って下から抜け出そうぜ!
最弱の汚名を30期生に押し付けようぜ!(←ここ、小さい声)

私はまだEリーグの沼から出られそうにないどころか、沈んじゃいそうだけど……。

でもいつか……みんなに追いつくから……遠慮しないで先に行っててね( ;∀;)

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