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徘徊するその先には(12)散ってしまったWRC最終節編

第12期WRC
前節までのポイント +33.6(順位不明)

一時期は二次予選シードも狙えるか!?という順位に居たはずなのに、4節目で大敗し、予備予選通過さえもあやしいポイントになって迎えた最終節。

目標はトーナメントに残ることだけど、とりあえず予備予選進出を目指したい。50ポイントくらいあれば良いのでは?と考えながら、卓についた。


1回戦

いきなり3000・6000親被りスタートだったが、南入しての親番でピンフドラ1のテンパイを入れて、リーチ!

五マンをツモり上げ、裏ドラを1枚乗せて4000オール!
更に、ツモスーリャンシャンテンの所から1つポンを入れ、直ぐにツモアガリし、さくっとトイトイ三暗刻をモノにして満貫の加点。
おかげでトップを取ることが出来、幸先の良いスタートとなった。

トップ +24.7


2回戦

グレード低めのタイトルではあるが、WRCはトップリーガーやタイトルホルダーも参戦している。今日は最終節だからか、そのような方々がやけに多い。こういう方には、出来るだけ当たりたくないものだ……。
でも勝ち上がる為には、立ちはだかる彼らを倒して行かなければいけないのだが……。

しかし、その卓についた瞬間、死亡フラグが立った、と感じた。

A1リーグで上位にいるFプロと、B1に行きそうな位置にいるB2リーガーのSプロだ。
好調な格上リーガーが、1人ならともかく2人なんて、嫌な予感しか起きないんだけど(涙

そして案の定、悲惨なことになった。
何というか、完全に、「超上から目線麻雀」を打たれてしまった。
もうね、私のような底辺リーガーなど、ゴミと言うか、空気扱いっすよww

私のリーチに対し、何でも切ってくるし、悲しいことに何でも通っちゃう(涙

手は入っていたはずなのに、完全敗北でした。

ラス -41.1


3回戦

じっと耐えている感じの半荘だった。
手も入らず、されど放銃もせず、横移動だけで局が動いている、そんな半荘。

南3局にようやくチャンス手が入る。ダブ南をアンコにしてドラもあるイーシャンテン。しかし、この超良形がテンパイせず。

3順目くらいで、どっからでもバッチ来いなイーシャンテンだったのに

仕掛けた方が良かったのだろうか。
仕掛けてもダブ南ドラ1で3900あるので、面前に拘らずに、動けば良かったのだろうな~……。

ガン冷えだったが、オーラスは28000点くらいで、2着も狙える状態。ここは連荘してとにかく原点復帰したい所だけど、早いリーチが入り、ツモられてドラ4とかの手で、3000・6000親被りくらってのラス。

は~、こうなっちゃうんだ。もうラスになる運命が決まっていて、抗えないような空気を感じたな……。

ラス -23.4


4回戦

3回戦のラス、デカかったな……。もう無理だなと思いつつ、予備予選には残りたい。65000点くらいのトップ取れば行けるんじゃね?と思い始める。そしてめちゃくちゃ調子が良く、満貫を立て続けにツモったりして、5万点台のトップ目に。

ここでピンズ多めの配牌から、一気に寄せ、一つポンして清一色のテンパイを入れる。

ドラ?……知らない。

待ちは36ピン47ピンだよね?36ピン47ピンだよね?
低雀力の為、待ちに自信がない。
何度も何度も確認しながら、出た4ピンにロン。
じ~っと見られたので、フリテンじゃないよね?と何度も自分の河を確認してしまうw

トップ +54.4
トータル +14.6
最終成績 +48.2

ワンチャン、イケるんじゃないの??とワクワクしながら結果発表を待ったが、全然ダメだった……。
予備予選ボーダーは、何と70.8!
こういう戦い、ご無沙汰してたので、こんなに高いと思わなかったな。

WRC半荘20回の着順
トップ 5回
2着  5回
3着  5回
4着  5回

順位率 2.5
+48.2(36位/92人中)

何と、全ての順位が5回ずつだった。それで48.2ポイントも素点勝ちしているのだから、けっこう凄いと思ってしまった。

トナメに行けなかったけど、たくさん勉強になったし、得る物はあったと思う(多分)
次の戦いも前向きに挑んでいきたい!

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