「週末」の価値の過大評価

週末がやってきた。
待ちに待った。

…とはいうものの、とくに予定はない。

しかも、週末やることがなくてむしろ困るくらいだ。

だけど働いている時は、早く金曜の夜になってほしい、と常に思っている。

結局何をしてる時が一番楽しいのだろう。
何を求めて、私は日々過ごしているのだろう。

「待ちに待った」金曜の夜がやってきた。

金曜はいつも、夜は何を食べよう、とずっと考えている。

だけどいざ、夜がやってくると、とくに食べたいものもないし、テレワークなせいで大してお腹は減らないし、
これから外に出ようなんて気にはなれず、
結局家で豆腐を寂しく食べている。

でもなにか価値のある時間を過ごさねば。

いつも考えている。

そして、ウーバーで何か頼もうかな、と思い探し続けるのだが、

別にお腹すいてないな、、とか、配送料高いな、、とかそんな現実的なことを考えてしまい、結局価値のある時間を見失う。

結局何が私にとって価値のある時間なのだろう。

おそらく、週末の価値をを過大評価しすぎなのだろう。

もっと平日も充実した毎日を過ごせたら、これは変わるのだろうか。

週末の楽しみ、といえば、私にとっては友達と飲みに行き、たわいもない、解決もしない話をだらだらとすることだ。

だけどこの状況下だとなかなか難しい。

でもこの状況下じゃなくても、きっと出不精な私はそこまで外出していない気もする。

この長い長い時間こそが、いらないことを考えさせる。

今を生きることが大事なんだろうけど、
それはもうわかってるんだけど、

先のことばっかり考えてしまう。

「今」を生きたい。

そして、何事にも言えることだが、期待しすぎないこと。

過大評価するだけ、期待通りだったとしても喜びは薄いし、ましてや期待外れだった場合、落胆といったらもう。

***

結局今日は豆腐の後、贅沢がしたくて、ステーキをウーバーイーツした。(某ファミレス)

美味しかった。

だけど、何かが物足りず他のものも食べた。

…めちゃくちゃお腹がいっぱいになり、苦しく、気持ち悪いほどだ。

やっぱり後悔している。

完全に自業自得なのだが、どうしたらベストだったんだろう。

こうして貴重な金曜の夜も、終わりを告げようとしている。

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