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なす煮浸しラボ


今年の夏、ナスの煮浸しばかりつくっていた。
煮浸しって美味しい。何度作っても美味しいものは美味しい。
何度か作る中で、ナスをどれだけ綺麗な色に仕上げられるか  こっそり自分に課していた。

そもそもどうやったら綺麗に仕上がるのだろうと思って
なす 色止め  などで検索をすると
素揚げなどして油をよく馴染ませるのが大事、と書いてあったり、少しのお酢を使うとよいなど色々出てくる。
さっと油で素揚げするのは確かにじゅわ〜となっておいしいし綺麗になりそうなのだけど、なすは油をよく吸うので、家で食べるのはもうすこしさっぱりめがよいなあ、ということで、 

①火をつける前のフライパンに多めの油となすを入れ全体に馴染ませる 
(揚げるよりかはかなり油すくなめで済む) 
②加熱しすぎない
(早めにフライパンから出して合わせ調味料にボチャンする)
③加熱時にお酢をちょっといれてみるパターンもあり、、、? 

 ということを意識しながら作ってみた

1回目 ①、②を実践

 生姜を大きめにすって生姜きかせ煮浸し。  
色はそこそこ。なすより横にいるししとうが綺麗にできた


2回目 ①、②を実践  

色は前回より良さそう。調味液ボチャンしている間に色ムラが少し馴染んだ気がする


3回目 ①、②、③を実践


油をなじませ、早めにお酢を少しかけてみた。全体が茶色っぽくなったナスもある。お酢によって色が止まるというより水分で流れてしまった感じがする。


何度かにびたしてみて・・・ 

・長時間加熱するとどうしても色が飛んできてしまうので、早めに引き上げて調味液へボチャンして、馴染んでもらうのをゆっくり待つのが味もしみて色も綺麗になりやすい。
・なすの種類や状態によっても色の具合などがかなり変わってくるのかな?
・お酢は使い方が良くなかったのかも。次は炒める前にかけてみよう。
・ナス同士がくっついていると接しているところから色が落ちやすいのでなるべく接さないようしてに火を入れるのが良さそう。
・色いまいちでも味は美味しいね 

 またナス買ったらやってみよ〜

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