君たちは「どう生きたか」 その6

続き。
手元に2018年2月28日発行「ユリイカ3月臨時増刊号 総特集♪岡田磨里」があります。映画「さよ朝」公開当時に出た、「詩と批評」という雑誌の増刊という扱いか。これは買わねばと買ったはいいが、ななめ読み的には読んでいた。岡田氏がシリーズ構成脚本を書いた「こどものじかん」の記事くらいしか読んだ記憶がなかった。TVアニメ「こどものじかん」こと「こじか」は、深夜アニメで、自分の地域じゃ放映されなくて、ネットニュースとかで直前に一部の局で放送中止になった、伝説のアニメ。
その後、ブルーレイBOX発売予告が出ても、そのまま放置されてるともいう・・・。自分は格安になった中古DVDを集めて全部見て感動したのですけどね。自分にしては珍しく原作コミックも買い、完結したその結末に感動もしたんですけどね・・・(ネタバレになるので詳細は自粛)。

いくつか同じような本があるけれど、同じ出版社の本として、1997年8月に、映画「もののけ姫」公開と同じように「ユリイカ8月臨時増刊 総特集 宮崎駿の世界」も買っていた。青土社。おお、あの宮崎駿と同じ扱いなのか、なんて思った。タイトル通りに(笑)。

あらためて、読んだ。新たな発見があった、というか個人的にはなんで?今更気付いたのって感じ。
岡田本のp37 上田麻由子氏の記事冒頭に「アイドル天使ようこそようこ」第一話のセリフが。

上田麻由子って誰?と思って検索したら、「論文」のデータベースが出てきた。
「上智大学 研究機構常設研究部門 アメリカ・カナダ研究所 準所員」
???
2018年3月
はなむけのはな いろいろのいろ 岡田麿里の二〇年 (総特集 岡田麿里 : 『true tears』から『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』…そして『さよならの朝に約束の花をかざろう』)

なんかいろいろとすべて自分の「好物」とやらが重なってるー
と感じた次第でした。まだまだ続く。



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