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短歌  太陽がいっぱい



哀しみと 不安が募り 陽を覓め

エアー握手で 瞳も潤む



やるせない 哀しみ 不安に
押しつぶされそうになると
先生に 緊急受診する私

親友の死を まだ受け止められない

その日(祥月命日)が近づくと 
揺らぐ 息が浅くなる 
想い出は陽炎のように


朝から息が 浅い 苦しい
もう我慢しないと決めたんだから
タクシーでクリニックに行った


この冬 何回緊急受診しただろう

診察室に居る 先生のご尊顔を
拝見するだけで 呼吸が楽になる

Bonjour   médecin   こんにちは 先生

Bonjour mademoiselle  こんにちは お嬢さん
(なんて素敵なDoctor ❣️)

苦しい事 不安な事 吐露
闇と yummyとは 関わらない
never

note に毎日投稿してる事と
経済 歴史 語学 藝術etc
勉強している事もお伝えする

それで 充分だよ と 先生

そして 短歌を お渡しする

ありがとう とおっしゃって
真剣に 読んでくださる

診察室時間が終わる

先生 右手を差し出して
エアー握手をして下さる

私も右手を差し出す


Thank you so much

I'm so happy,   I'm crying

But these are happy tears

いつも笑みを浮かべている先生

退室する際 深く深く 一礼する

手を振って 見送って下さる先生

頬をつたい落ちる 雫

診察室は 太陽がいっぱい☀️
冬なのに ひだまりで温かい

その温もりは 先生の優しさ

帰り道 歩きながら
潤んだ瞳はダイヤモンドって
小さく 唄った

そして 大好きなデパートに行く
全フロアーを見て
目の保養をたっぷりする

また歩く 着いたところは



これが 現実



最後までお読みいただき ありがとうございます

物価高騰して 近くのスーパーは高いから
わたくし 業スの常連でございます ^ ^

みなさま 今日も善き日を お過ごしくださいね♪

歌人 萬葉 ミルフィーユ




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