見出し画像

読書メモ

ザ・プロフェッサー (小学館文庫)
ロバート・ベイリー

が、非常に面白く、続編も買って読むことにした。
もともとリーガル物は好物で、この作品も法廷モノとして
面白そうだなという気がして手に取った。
開廷までのドラマ、人間描写。
開廷してからの攻防。
エンタメとしてスリラー要素も刺激的で、
法律モノでありながら体育会系の熱さを持った傑作だった。
ドキドキハラハラムナクソ熱血リーガルスポーツマン小説。
これがこの著者のデビュー作って、一体何者なんだ。
そして、最後の最後になって、そういえばアレって…
どうなったんだっけ、と小さく残されていた伏線が
エピローグで回収され…
まさかここで泣かされるなんて思わなかったよ。
あれは無理だ耐えられない、泣くよ。泣いた。

ああ、面白かったよ。
第二弾でまたこの面々に会えるのが今から楽しみだ。
明日届くよ。
今日立ち寄った書店では第三弾しかなくてさ。

そういえば書評ってあまり読まない。
読了後に誰かの解釈を読みたい時に検索することはある。
自分が読みたい系統は自分で把握してるから勝手に探し、
勝手に読んでは、当たりの外れの、途中放棄のと。
レビューも特に大きな要素ではない、かなぁ。
大体、人の話あんま聞かんもん。

世間で大ヒットしているものが自分にもヒットする…
そんなことすら滅多に無い、きっとそうダメな人だし。