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かるたの話

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#運命

運命戦は運命じゃない?持論

運命戦は運命じゃない。 ちはやふるで主人公・千早の師である原田先生はそう言った。 運命戦とは競技かるたで互いに1枚ずつの持ち札になり、読まれた方がほぼ勝ちという試合展開の事である。 ただし読まれる札の確率は50%であるが、自陣を100%狙っていても相手がそれを上回れば守れるとは限らないし、お手つきという要素もある。競技かるたの奥深いところである。そういった意味で、運命じゃないと表現されている。 もうひとつの重要な意味としては、「最後まで読まれない札がなんとなくわかる」