オザケンにハマった19歳、初夏
渋谷系は10年以上前から聴いてたの。
両親がPizzicato Fiveのファンでして、車だったり、時には家でも流れてた。
あのポップなかんじが昔っから好きでねぇ、わたし、渋谷系に合ってたと思う。もちろん今も合ってると思う。
そんなPizzicato Fiveもわたしの中で何度かブームがあった。
小学生低学年の頃、中2の頃(ジュディマリもこの頃聴いてた)、それから高3ぐらいでも1回ブームあったなぁ。
で、一番最初のオザケンとの出会いは中2の頃に母親に教えてもらったflipper's guitar。
その時は聴いてみたけど全然いいと思えんかったんですよねぇ。
なんでだろ。
(たぶんその時聴いたのはYOUNG, ALIVE, IN LOVE - 恋とマシンガンだったと思う。)
それがこの春、急にオザケンを聴くようになったんです。
きっかけはふたつ。
ひとつめは大好きなバンド、ナードマグネットのギタボ須田さんが公開したプレイリスト。
「すべての意味がわかったあなたは最強のナードマグネット・マニア」と説明が添えられたそのプレイリストは須田さんが影響を受けてきたであろう洋楽を中心とした60曲から構成されていた。
その中の1曲が小沢健二「さよならなんて云えないよ」。
「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる」という歌詞がナードマグネットのHANNAH / You Are My Sunshineの「左へカーブを曲がっても 海なんて見えなかったな」と対応してるんだと思う。
まぁそんなこと(わたしはナードマグネット・マニアだ!ってこと)が言いたいのではなく、この曲がすんばらしかったってことが言いたいのよ。
最初はあんまり歌詞は気にしてなくて、リズム感、ポップ感に惹かれてた。
その曲に出会ってから特にオザケンを聴くようになったわけではなかったけど、頻繁に聴くこのプレイリストの中でこの曲が流れた時はちょっと嬉しかった。
で、ふたつめのきっかけ、これがわたしをオザケンの沼にはめた決定的な出来事。
これまた好きなバンド、東京初期衝動のギタボしーなちゃんのインスタのストーリー。
わたしが岡崎京子大好きという話は話し始めると終わりがないのですが、わたしはとにかく「ポップ」という言葉が大好きなのです。
このストーリーを見て「オザケンはそんなにポップなのか!!」と思いしっかりとアルバムを聴くはこびとなったのです。
しーなちゃんの言う通り、ほんまにポップやった。
ついでにFlipper's Guitarも聴いた。ポップやった。
というわけで今もさわやかポップなオザケンの歌声を聴いてます。
なにがこんなにいいのか、言葉にするのはむずいけど、とにかく良い。
恋じゃないかってぐらいずっと考えちゃう。
今回は字数なんか気にせずに書くよ。
もう既に1100字超えてるけど^^
はじめはアルバム"LIFE"をずっと聴いてた。
彼の必聴アルバムよね。
「愛し愛されて生きるのさ」の語りの部分、好きです。
それから"刹那"やFripper's Guitarの"Camera Talk"も聴くようになった。
今は"刹那"がいちばんよく聴くアルバムになってるかも。
なんてゆうか、カッコつけすぎてないところというか、カッコつけようとしてないけどカッコいいみたいなところに惚れる(カッコカッコうるさい)。
音楽の構成とか歌詞の意味とかそんな難しいことはよくわからんですけど「なんかめっちゃ好き〜」で毎日のように聴いてます。
今まで好きになってきたたくさんの音楽もそうだったようにね。
きっと数ヶ月後にはまた別のアーティストを聴いてるんです、どうせ。
うまくまとまらんかったけど、以上、19歳にしてオザケンにハマった女子大生のお話でした〜
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