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じいちゃんが教えてくれたこと

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ー生きる為に必要な事ー
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#生きる

じいちゃんが教えてくれたこと#12

自分に都合のいい部分だけ見ていても人間的成長はない人間的に成長したいなら、自分の都合の悪い部分に意識をフォーカスしないといけないとじいちゃんが教えてくれた。 人は皆、自分に都合の悪い部分はみたがらない。その深淵をのぞき込もうとしない。 都合のわるいものには蓋をしてみないように、聞かないように、触れないようにする。でも、たまに、その自分にとって都合の悪いものが外に出てきてしまう。そんなときわたしたちは、その外に出てきてしまった自分に都合の悪いものを自己正当化してごまかそうと

じいちゃんが私に教えてくれた事 #8

人間というのは、自分で自分の事を満たす事を知らない。いつも何かに自分を満たしてもらおうとする。これが悲劇なんだよ。 何かにしてもらわなければ、自分で自分の喜びも私たちは作り出す事が出来ない。これは、とても悲しい事。 私たち人間というのは、自分で自分に喜びを与える事が出来ないといけない。その喜びは外部からとってきたものではなく、自分で自分の中から生み出さないといけないんだ。 自分で自分の内側に喜びを作り出す。そうすると、その自分の内側から溢れてきたその喜びで私たちは満たさ

じいちゃんが私に教えてくれた事 #7

時間というものは、とても大切なもの。でも、これがあまりわかっていないようだ。 他人の為、他人の為と言って、お前さんは自分の時間を他人に渡してばかり。そんな事ばかりしていて、一体いつ自分の為に時間を使うつもりだい? 時間ってのは、とても貴重なもので、いつまでもあるものじゃない。時間ってのは有限なんだ。だからこそ、その時間をいかに使うか?という事はよく考えなくてはいけない。 自分の人生を変えたいと思うなら、何処かに何かを習いに行ったり、誰かに会いに行ったりする事よりもなによ

じいちゃんが教えてくれたこと #3

他人の存在が気になって、気になって仕方がない時、そういう時は、自分がその他人よりもずっと小さくなり退化してしまっている時だ。 逆に他人の事などどうでもいいとそう思える時は、その他人よりも自分が大きくなり進化している時だ。 常に集中し、自分自身に意識をフォーカスし続けなければ、自分という存在はどんどんどんどん小さくなっていってしまう。そしてその自分は大きな他人に踏みつけられてしまう事になる。 外を見るのではなくて、常に自分の内側に意識をフォーカスし続ける。そうした訓練を毎

この世界は1つに繋がっている

じいちゃんが私に話してくれた事がある。それは、この世界はみな1つに繋がっているという話。 私は性格上、色々な事をなんでもやりすぎる。自分が納得するところまでとことんやってしまい、それで体調を崩してしまう。普通ならば体調を崩してしまったら、休むというのが当然なのだろうけれど、私は体調を崩してもまだやり込んでしまう。一生懸命何かをやる事で私は自分の中にある不安や恐怖、そういったものを自分の中に押し込んでいる。 そんな私を見て、じいちゃんが私に言った事。それは、私がしたいことを

じいちゃんが私に教えてくれたこと #2

どん底、それは形在る世界の底辺でしかない。 だから、人はどん底に落ちても変わらない。 形在る世界の底辺。その周りには掴む事の出来る様々な形がある。形在る世界ではそれを掴み、その形に依存すればいくらでも上へ上っていく事が出来る。 形があれば、人はその形に依存し自分を変えずとも生きていける。 掴む事の出来る形在る世界の底辺など、形のない何も掴む事の出来ない世界からしたら天国だ!!自分がどん底と言っているその底が、形のない世界からしたらてっぺんなのだ。 形のない世界には、