デジハクってクレイジー。大好き

To be freeの場はいつも夢の中みたい。
日常に帰ると、あれは夢だったのかなといつも思う。
いるだけでエネルギーが高まるし、それぞれが求めてる姿に本気で応援してくれる。

三次審査の最後の涙。あれは身体が出した究極の拒否のサインだったなと思う。
自分でもどう治したらいいかわからないくらい、人生で1番の傷。自分の中ではまだ新鮮上に深い。前に進まないくらい足枷になって、いろんなことから逃げるくらいの出来事だった。だからこそ、誰にも触られたくなかった。
それは、自分でも目を向けられなくて、対処しなきゃいけないのをわかってても、ずっと避けてたことだから。
それなのに、私が作ってた囲いを、容赦なく突き破って入ってこられて、本気で心が拒否してた。
せっかくのスペシャルな時間も、話しながら、心では聞かないで、ダメだったのなんてわかってるって言ってて、あの状況でも向き合えてなかった。
そのくらい、首根っこ捕まえて、向き合わされてるって感じるくらいの2時間だった。
大好きな業界で、起業を見据えて川上から川下まで、正社員の立場も捨てて全てを経験した業界で、結果を出せないことが、ずっとコンプレックスだったから。なんなら会社を持ってるって言えない時もあったから。

でもデジハクブルドーザーがあったおかげで心の整理がついて、会社の期が終わることも重なって、7月末、蔵元さんにも事業終了することを連絡できた。思ったよりスッキリしていた自分に気づいてびっくり。
とはいえ、夜は日本酒片手にちょっと感傷に浸りましたが。
いや、ちょっとじゃないわ、ボロボロに泣いたわ笑

この事業が終わると私が日本酒業界に関わる事業は、月2回の日本酒バー勤務と不定期に入るインバウンド向けの日本酒テイスティングツアーのみ。
正直、寂しいです。

そしてこれを書きながら気づいたのは、私がずっとこの事業がもうダメだと分かっていながら蔵元さんに言えなかったのは、申し訳ない、だけじゃなかった。これが終わったらもう日本酒関連の仕事がなくなる。それがいやで縋っていただけだった。我ながら情けない、、、

それでも、事業終了の電話をした時、1人でやるのは大変だったよね、と優しく声をかけてくれて、みんな優しかった。
だからこそ、やはり日本酒業界で違う形でも何かしたい、との思いは今でも強く持ってる。

日本酒業界でやりたいと思ったことができるように、収入源を別に持つ意味でも、今ディレクターとして動けるように動画制作の営業やチーム作りに取り組んでいます。
これを提案してくれたデジハクにはすごく感謝しています。
1人だった自分に、チームという考えをくれた。というより、稼げなくて1人でやるしかなかった自分に、もう一度チームを持つという目標をくれた。
なので、できるかできないかではなく、やるしかないので毎日試行錯誤です。というか、凹んでる暇もない。どうしたらいいのかわからなかった底辺にいた頃を考えたら、モデルケースがいる分100倍いいんです。目指す背中があるから。

ちなみに、選考を見た人なら知ってると思うけど、私は対価=価値だと思ってる。
ただこの考えって、ある意味自分には呪いだった。だからこの考えが100%いいとは思ってない(あれ?笑)

それは、この言葉が私みたいに稼げなかったフェーズの人には地獄だったから。
この考えに至ってから、稼げない=自分に価値がないって自分でどんどん追い詰めてった。
消えたくなる時は何度もあった。
しかもこれは副作用もあって、私は今でも見積価格を低く出しがち。今はリハビリ中で、ビビりながら見積もり出してます。
だから、この考えは人によってはあまりオススメはしません。

何も言ってなかったけど、昔からお世話になってる人に見ておかないといなくなりそうと思ったって、今になって言われる。実際、その想像は数えきれないほどしてた。
だから、もしこの話ちょっとでも自分かもと思った人はもう一回No3の映像見て。
最後に講師が、大事なメッセージをくれてるから。あなたにはもう価値があるよって言ってくれてるから。
私が選ばれなかったことにではなく、その言葉に、ひっそり泣いたのはここだけの話です。

YouTubeでは自分でも引くぐらいずっと笑ってます。だから、選考を通して私のことをヘラヘラしてるやべー奴、って感じた人もいると思う。
そんなやつでも、それなりに色々あったんですよ。今でももがいてる。
だから、今立ち止まってる人がいたら知って欲しい。こんなにボッコボコになってるのに、まだ辞めないポンコツがいるよー!ちょっと勇気出たでしょ?笑
あ、そういえば講師2人に変態って言われたわ。照れる。

合宿から約1ヶ月。
デジハクが提案してくれた、ディレクターと別の道。
日本酒でもう一度事業を考えませんか。って話。
まだ確定した考えは決まってないけど、少し前を向いて考えられてることに感謝しています。

というか、これを後押ししてくれるとか、デジハク講師を頼っていいと言ってくれるデジハクってクレイジーすぎませんか?
業界は全然違うし、日本酒×動画に関してならわかるけど、全く違う形でも後押しすると言ってくれているデジハク。
自分も色々うまくいかない時があったからという代表、チャレンジャー達に寄り添って泣いちゃう講師、欲しい言葉をくれる講師、考えられなかったカメラ構図アイディアをくれる講師、辰年パワフル講師、目指す背中を見せてくれる講師。
デジハクのto be freeと日本酒事業は切り離して考えていたから、こんな環境想像もしてなくて幸せだなと噛み締めています。

今の事業が自分ではどうにもならないと知った時、先が見えなくてベッドに沈んでた数日間、その後デジハクを選んで動画制作の世界に入ってよかったって思う。

さて、これからが本番です。
皆さんの想像を超えてくるのか、思ったかんじではないのか。
どうなるんでしょう。
乞うご期待。

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