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この褒め方は逆効果。褒め方NG集3選

こんにちは,HARuです。今日は昨日に引き続き「褒めることについて」のお話し。

前回の記事はこちら

人を褒めるって難しいですよね。
でも,人を褒めたり認めたりすることで将来あなたにもきっとプラスなことが起こります。
今回は
「具体的に褒めるってどうしたらいいの?」
「相手を褒めてるつもりなのに相手を怒らせてしまう」
「この褒めた方はダメっていうパターンを教えて!」
といった願いにお応えできる内容になっています。


それでは,いってみましょう!

褒め上手な人ってどんな人?

さて,世の中には褒め上手な人がいます。いくつかのポイントがあると思いますが
私が考える褒め上手な方の特徴は
・変化に敏感
・よく人と話す(コミュニケーションが得意)
・素直に思ったことを言う

の3つです。

・変化に敏感

芸能人で言うとタモリさんの「髪切った?」が有名ですが,そういうことです。
人は誰しも他の誰かから見ていてほしい,変化に気づいてほしいと思っているもの。だからこそ,その人の変化に気づき,そこを褒めると褒めることの効果もUPします。

・よく人と話す(コミュニケーションが得意)

私の知っている褒め上手な方は,たくさん人と話したり触れ合ったりする方が多い気がします。しかも,会話の中でサラッと褒める方が多い印象です。コミュニケーションの中でサラッと褒めることができる人はやはり褒め上手ですよね。

・素直に思ったことを言う

コミュニケーション上手にもつながるのですが,裏表がないことって大切です。昨日の記事にも書きましたが,自分の思っていないことを褒めてもそれは人に伝わってしまうもの。正直意味がありません。嘘やお世辞ではなく,自分が思ったことを素直に褒められる人は褒め上手と言えるでしょう。

NGな褒め方

褒め上手になりたい!と思っていても,うまく褒められないことありませんか?
私はなかなか相手に自分の意図していることが伝わらず苦労した思い出があります。しかし,この記事を読んでくださっているあなたには,そんな風になってほしくありません。そこで,NGな褒め方3選をご紹介します。

1 過剰に褒める

褒めることは大切なのですが,大げさすぎる褒め方はオススメできません。
相手がからかわれているように感じたり,別のねらいがあるのでは?と邪推したりしてしまうからです。
褒めるのなら,出来るだけサラッと褒めましょう。

2 他人と比較して褒める

「〇〇さんはダメなのに,あなたはすごいね。」と言う方がいますが
わざわざ「〇〇さん」をあげずとも良いですよね💦
すごいならすごいと素直に伝えればいいもの。誰かと比較して相手を褒めることは避けましょう。
もし,比較するのであれば,過去のその人自身と比べましょう。
「過去のこの時期から比べるとあなたはこんなに成長したね」という褒め方ならば相手にも喜ばれます。

3 思ってもいないことを褒める

これは当たり前かもしれませんが,思ってもいないことを褒めることは「お世辞」と言います。
何度も繰り返していますが,お世辞は相手に伝わるものです。
下手お世辞を言うくらいなら褒めない方がまだマシ。
そう思っておいた方がいいでしょう。

子どもを褒めるときの注意点

これは特に子どもたちを褒めるときの注意点です。
子どもたちの能力を伸ばしたいのであれば,

結果より過程を褒める

ようにしましょう。結果に注目された子どもより過程を褒められた子どもの方が能力が伸びるという実験結果もあります。
詳細は以下の著書「学力の経済学」にあります。
(また別の機会に内容をお話しできればいいなと思っています。)

※Kindle unlimitedにご加入の方は,今なら無料で読めるようです。
ぜひ一度お読みになることをオススメします。


というわけで,褒め方のポイントについてお話ししてきました。
結局のところ,

自分が思っている,相手のいいところを積極的に口に出す

と言うことが大切なのかなと思います。
どうしても,普段の人間関係だと照れが出てしまうところですが,
自分が褒められて嬉しいように相手も嬉しいのです。
自分がしてほしいことは相手に先にしてあげると,いつか必ず自分の元に帰ってきます。
これは古今東西,さまざまな名著に書かれていることでもあります。
日本にも「因果応報」とか「情けは人の為ならず」なんて言う言葉がありますが,人のために何かするということは,実は全て自分のために何かをしていることと同じことなのかもしれませんね。

今日は少し内容が短くなってしまいました💦
(基本的に内容だけで毎日2000字以上書くことを目標にしているのですが,今回は1700ちょっとです。)すみません🙇‍♂️


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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