みずき

法政 経営戦略 2年生 長岡ゼミ 宮崎県出身

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法政 経営戦略 2年生 長岡ゼミ 宮崎県出身

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人生のキリトリ線

  私の家族は以前も書いた通り、ふるさとである宮崎県にいる。正確に言えば一個下の弟は今年から大学生になったため、福岡県に住んでいる。“家族と離れて暮らすこと”もっと言えば“家族”のこと。それが今回のカフェゼミのテーマだ。  今回は市ヶ谷のDNPプラザでカフェゼミが開催された。前々からその前を通っては『東京アニメセンター』と書いてあるのを見ていたため、果たして何の場所なのかとても気になっていた。ついに入ることとなり、なるほどこういう場所なのかと変に納得したのだった。  また

    • 予定調和な世界

       “異様”な空間だ、というのが正直な感想である。わたしにはその異様さがまだ怖い。初めてのカフェゼミが終わった。とても疲れた。初対面のひとと話すのは割と得意な方だと自分のことは捉えていたのだが、なんというかそれも労力がいることなのだと悟った。  今回のテーマは『カフェ空間の特徴と魅力』というもの。じつに“カフェゼミ”だ。私自身はカフェ、は大学に入ってから行くようになった場所である。そもそも高校時代は近くに気軽に入れるようなカフェが無かったので行くという発想があまり無かったのだ

      • 信じることと今のわたし

          私はとてもポジティブだと思う。絶対に自分は幸せになれると思っているし、どうにかして絶対に幸せになろうと思っているからだ。  私の育った宮崎県の小さな町は、私にとってものすごく窮屈なところだった。毎月近所の人々は地区の中の誰かの家に集まり、“神様を祀る”という名目で一緒にお酒を飲む。必ず年に一回はうちにもその役割は回ってくるのだが、これがとても大変だ。家を掃除し、10人以上の人々の料理とお酒を用意し、神棚にはそれ専用の神具を飾る。このような慣習はこれだけではない。東京の人

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