私の人生は本当に薔薇とワインの日々なのだろうか

女の子って【花遊び】が好き。

伊豆の田舎で育った私も

シロツメクサで花冠を作ったり

ぺんぺん草を鳴らしてみたり

クローバーを絡めて草相撲したり、

白粉花の種を割って白い粉をほっぺにすり込んだり、

挙げ句の果てはトイレ周りで死んでる蝿たちを地面に葬り草花を供えてみたり

ああ、思い出すと際限が無い!

小さなアパートに住んでいた大学時代も

スーパーで小さくまとめられた花を買って来て部屋に飾って

新婚時代、花種の異常に少ない北京駐在時代も

生花を探して部屋に飾って、みんなに驚かれた。


そんな私が

フラワーデザインの仕事を生業として

九年ほどになる。

途中からは

料理の仕事にも世界が広がり

花の溢れるリビングで

講座付きのホームパーティー開催も月に複数回開催、まさに「薔薇とワインの日々」を

夢中になって走って来た。


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リクエストをこなして、みんなの笑顔を糧に突き進む中で

気づけば

いつの間にか沢山の予約を頂き

ファンの方も増えていき

嬉しいことに【予約のとれないサロン】といわれる様になった。

お料理レッスン・フラワーレッスン後のランチ、

ホームパーティーの「チャイニーズアフタヌーンティーパーティー」でも

スパークリングワインを抜き、みんなで昼間からワインを頂く。

目まぐるしくも充実した日々の中で

花、お料理、テーブルコーディネート、中国茶とブラッシュアップをしては来たけど

近年の講師陣のレベルの高さや多様性には

目を見張るばかり、良い刺激にはなるけれど

果たして自分はどうなのだろうか、と立ち止まって茫然としてしまう事が

時としてある。

マイペースで受け身でやっているだけではなく

良い意味での野心を持って

日々を過ごし

【世に打って出る】時期が来ているのではないたろうか。

サロンを始めて九年目、

さて

何から挑戦していこうか。


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