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望みの基準がどこからくるのかをはっきりさせたほうがいい理由

何かをはじめて成功したいという望みを持つのはいいですが、
それが自分の内からくるのか外からくるのか。

それをはっきりさせておくことはかなり大事です。

例えばビジネスにしてもはじめる動機はいろいろあるでしょう。

例えば何か広めたい価値があるとか表現したいものがあって、
それを通じて自分の生活もまかないたいというようなもの。

これは自分の内にある信念や価値観などからくる望みで、
内発的動機と呼ばれる望みの形です。

それとは逆に他人の華やかそうな生活とかに憧れて、
自分もそうなりたいと思うようなもの。

これは自分の外にある要因によって生まれるもの、
外発的動機と呼ばれる望みの形。

そして、重要なのは外発的動機のような外からくる望みは、
比較によって基準が決まるため満たされる事がほぼないということ。

先の例の華やかそうな生活にしても、
基準は自分がそう思う生活じゃなくて、
他人が送ってる生活なわけです。

ですから、憧れた生活と同じような生活が、
自分でもできるようになったとしても、
また別の華やかさが目に入る。

華やかそうな生活を送ってる人はたくさんいて、
自分もそうなりたいと思った人以上の華やかな生活を、
送っている人も当然どこかにはいる。

あるいは別の方向性で華やかだとおもえるような、
憧れた人にはない要因が目に入る。

で、華やかの基準が他人にあるのですから、
そういうのを見た時に自分の華やかさも揺らいで、
また別の基準を求めていくことになる。

そうやって延々と比較し続けてしまい、
満たされたと思えることのないまま、
疲弊し続けていくのが外からの望みです。

そんな事態を避けたければ自分の望みが、
外からくるのか内からくるのかをはっきりさせて、
内からくる望みにきちんと焦点を合わせるのが大事。

華やかな生活を送りたいという望みも、
華やかさの基準を自分の内からくる基準を元に、
きちんと明確に定める必要がある。

そうしてはじめて満たされたという充実感を得られる、
満たすための行動そのものも好きになっていくのです。

なのでぜひ、望みが内からか外からかは、
意識してみてもらえればと思います。


では、今回はここまでです。

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