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【自主管理大家向け】個人間取引で使える賃貸借契約書テンプレート

本記事では、自主管理派大家さん、もしくは自主管理をお考えの大家さん向けに、賃貸借契約書を自分で作る方法について、ご紹介します。


1.賃貸借契約書を自分で作る

賃貸借契約書は、自分で作ることができます。
賃貸借契約書に記載すべき主な内容は下記ののとおりです。

  • 物件の名称・所在地

  • 物件の構造など

  • 付属品と残留物

  • 契約期間と更新

  • 賃料と共益費

  • 契約解除や明け渡しの条件

どこの誰に、どんな物件を、いつからいくらで貸し、返してもらう時はこうする…といった内容を取り決めます。

2.ひな形(テンプレート)から簡単に作る

とはいえ、自分でいちから作成するのとても大変ですよね。
ひな形(テンプレート)が取得できるサイトをご紹介します。

1)国土交通省の『賃貸住宅標準契約書』

一番安心して使用できテンプレートは、なんといっても国の推奨!
国土交通省が定める標準契約書は無料でダウンロードすることができます。

2)マネーフォワード クラウド契約のテンプレート

電子契約書管理サービス「マネーフォワード クラウド契約」が提供する賃貸借契約書(動産)のテンプレートです。弁護士が監修したワード形式の賃貸借契約書(動産)のひな形を無料でダウンロードできます。

3)自ら賃貸のモデル賃貸借契約書テンプレート

新規会員登録後、問い合わせフォームでサポートスタッフ宛にお問合せいただくと、モデル契約書を取得することができます。(現在、ダウンロードフォーム準備中です)こちらも弁護士が監修しており、エクセル形式のひな型を無料で取得できます。電子契約対応済みです。

3.賃貸借契約は電子契約も可能

賃貸借契約書を作成したら、通常は印鑑証明書に登録された実印で押印することが通例です。しかし近年では、印鑑登録も印鑑登録証明書の発行も面倒ですよね?
また契約書の郵送や保管も面倒…。
そこで、印鑑と同じ効力のある電子契約が普及してきました。

4.電子契約「クラウドサイン」の使い方

電子契約なら、弁護士ドットコムが提供する「クラウドサイン」がおすすめです。
クラウドサインなら、無料会員でも月3回まで電子契約を締結することができます。
電子契約の締結方法は、PDF化した賃貸借契約書をクラウドサイン内にアップロードし、クラウドサイン内で賃借人と賃貸人のメールアドレスを送付先に設定します。
発信ボタンを押すと、クラウドサインから指定されたメールアドレス宛に、電子契約の案内メールが届きます。
賃貸人と新着人がそれぞれ、メールを開封し、WEB上で同意することで、賃貸借契約の電子契約が成立します。

5.まずは無料相談♪

この記事を読んで、個人契約・直接契約に興味を持った方、チャレンジしてみたい方を、無料でサポートできる相談会を実施中です。
ぜひ、気軽にご相談ください。

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