5.修正、調整をおこなう
なかなか言うことをきかない
画像生成AIによる画像生成は単語を入れると画像を作成してくれるという容易さはある一方、なかなか言うことをきかないところもある。
特に指は難しい。
6本あるのだ。これを調整するにはinapaintとプロンプトで修正していくという方法はあるのだが、Embeddingsというプロンプトをまとめたものを使うと、割と容易に修正をしてくれる。
After Detailer (ADetailer)を使う
それでも枚数を重ねないとよい結果は得られない。
この場合、After Detailer (ADetailer)を使う。
stable diffusionに拡張機能として読み込んで使う。そこにhand_yolov8n.ptのようなファイルを読み込ませ、修正をおこなう。
と言いながら、なかなか修正できない。
指が出ない画像を作成することで逃げるしかないかな、初心者としては。
顔がおかしくなる場合が
また、大きめのサイズや全身の構図だと顔がおかしくなる場合がある。
これをADtailerで修正する。
ADteilerの中でプロンプトを入力できるので、そこでの微調整も可能。
場数とルールや権利の尊重
あと一回でトレーニングは終了するが、場数をこなすしかないというのが実感。
著作権や商用利用の可否など権利等の勉強というか注意が必要だ。それでも多くの人がmodelやLoRAなどを公開し、またWEB上でプロンプトなどを解説してくれている方も多い。みんなが情報を共有することで多くの人のレベルも高くなり、加速度的に画像生成環境が発達していくのではないだろうか。
出版してみるか!
また、簡単に生成できるからと、普通に出版してもだめなような気がしている。アマゾンにあるAI美女グラビアも、今後は企画というか特徴、差別化が必要と思う。
私の場合は実演を含めて画像生成AIの講演等ができればよいと思っているが、あえて写真集にも挑戦してみたいという気持ちになってきた。
60代でも出版できるということを示してみたいと思っている。
日向神話、神代古代の世界、宇宙、海など舞台はいろいろとありそうだし、擬人化された動物も面白い。現代鳥獣戯画でも作成するか、などと夢想が続く。
学生時代、童話を書いていた。その挿絵を画像生成AIで作るのも面白い。
ついつい夜更かししているが、その反面、夜の街が遠ざかっていくのはよいことなのかもしれない。
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