新年のつらつら（というかメシの記録）
皆さん改めまして、明けましておめでとうございます。ハッピーニューイヤーも迂闊に言えやしない2024年の幕開けであったわけだけれども。
2023年は個人的にけっこう色々あったなーと、振り返って思う。感情を揺さぶられることの多い1年だった。ネガティブにもポジティブにも、人間をちゃんとやったな〜と言う気がする。齢30を前にして、ようやく人間が板についてきたのかもしれぬ。
2023年の終盤に恋人ができた。1年ぶりくらいかなあ。
そのことに際して何か書き残しておこうと思ってうにゃうにゃやっていたのだけれども、どうにも何にもしっくりこなくて、この数週間ウーンと唸っていた。
考えていること感じていることはいろいろあるんだけれども、なんかどれも今の段階で人様に向けて話すことでもないし、自分のために残すにしてもできるだけ正しく書こうと思うほどに枝葉末節が繁りすぎるし…。
でもなんとなく人と付き合いだすときノート書きがちで、スタート地点を記録しておくことには意味がある気がするのですね、そのあと続くにしろ終わるにしろ、その時のことってしっかり忘れてしまうものだ。
気持ちはどんどん上書きされるので。
ということで、どうしたものかなと思っていたのですが、昨日その人がアルバムに一気に投下してきた写真を見たら一緒に食べたごはんが私が撮る100倍（は言い過ぎだけど）美味しそうに写されていて、なんかもう、これでいっか、という気分になったので（？）、謎に食卓写真を自慢しようと思います。（え、なんの記事？？）
では早速。
山菜蕎麦
これは長野で買ってきた蕎麦と山菜漬けでかけ蕎麦やったやつ。あと甘い玉子焼きとほうれん草の煮浸しはうちのいつメンですね。あ、日本酒も長野のだ。これまで外で食べるのメインだったところ、長野土産を口実に家ごはんに持ち込んだ初回。お猪口も可愛いでしょ、兎とヘビです。
おろし蕎麦
いきなり蕎麦連打でごめん、生そば、2回分買ってきてしまって…。これまったく写真映えしないんですけど、えのきと鶏肉と大根おろしのかけ蕎麦です。これは絶対わさびがほしかったなあ〜。
話の流れで恋人家では素麺にもわさびが絶対と聞いてびっくりしたんだけど、ある程度ポピュラーなんですかね…？（調べたら鹿児島では一般的らしい、彼の出身は鹿児島じゃないが）
チーズケーキ
あまりそれらしくないけど一応クリスマスケーキ。チーズケーキ作ったことなくてこっそり試作をしてたのでしばらく冷凍庫チーズケーキだらけやった。大体のところは掴めたので、今度はアレンジやりたいなあ（塊で買ったクリームチーズがまだ残っている）。
ていうかこの写真、左下のお皿やや飛んでるように見えない？気のせい？
ぶり大根
恋人が地元戻ったときに彼の推し日本酒を買ってきてくれたので冷凍庫からブリあらを召喚しました。あと近所のスーパーでさらっと買った厚揚げがかなり美味しくてヒットでした、また買う。
水菜をチンしてぽん酢とすり胡麻とちょっとの砂糖で和えたやつも地味だけどよかったのでまたやる。
お雑煮
お雑煮、うちのはだし汁に鶏肉、人参、大根、三つ葉と柚子です（三つ葉うっかり加熱されてしまった、まあこれはこれで…）。体調不良でよれよれだったけどどうしても食べたくて、お見舞いに来た人間に無理やり振る舞いました。これを食べねば年が始まらないのでね！
京都で調達したお餅屋さんのお餅は粘りしっかりでやはり美味しく（餅は餅屋…）、同時にこりゃ喉に詰めたら死ぬなと再認識した。あと前に北海道物産展で買って冷凍していたニシンの何か、これも美味しかった。
朝ごはん
これはまじでしょうもない朝ごはんですが、生パセリとミニトマトと玉ねぎのスープが美味しかったやつ。イングリッシュマフィンはトマトジャムで。トマトジャムって好きなんだよなあ、ジャムだけどほんのりケチャップの気配があって気持ち食事寄りになるというか。
恋人は野菜の研究をしていた人なので、スープに使ったトマトとジャム用トマトの品種の違い云々について解説がつきました（私も農学出身だけど生産系じゃなかったので知らないことが多くて楽しく聞ける）。
…とまあ、そんな感じでやっています。
たいした献立じゃないけども、とにかくお皿の類が好きで仕方ないのでお気に入りを並べられる食卓は嬉しく、恋人が洗い物をしてくれるのを良いことに容赦なく小皿を多用している。悪いね。
冬のうちにグラタンを焼きたいし、牡蠣料理もやりたいなあ。
2024年はどんな年になるやら分かりませんが、大事なものを一生懸命大事にしていけたらなと思います。
皆さんもどうぞご無事で、思い思いの一年を過ごせますように。頑張っていこうね。かしこ。
今年もよろしくね。
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