見出し画像

発達支援 〜ESDM 結び〜

こんにちは、ESDMについての本を読み終えました。

・ESDMでは、共同注意と非言語コミュニケーションスキルを二段階で発達させる。

①拒否と要求・共同注意など自然な非言語コミュニケーション
②イエス・ノー、指差しなど慣習的な非言語コミュニケーション

・続いて言語によるコミュニケーションは、前の段階の非言語コミュニケーションとの「パッケージ」に意図的な発声をつけていく。
子どもが非言語コミュニケーションと言語コミュニケーションを獲得していく発達段階を詳しく説明してくれています。

・ESDMのグループ指導では、集団での取り組みについての基本的な考え方やスタッフの役割・動きについても詳しく書かれていますので、集団での療育や保育の参考になるのではないかと思います。

また、訳者さんのあとがきに「ESDMはしっかりとトレーニングを受けた認定セラピストだけが臨床応用できる、というものではありません。どなたでもどんな場面でも取り組むことができるような治療法です」とあるように、子どもに寄り添いながら取り入れていくことができそうです。

私は、白井正久先生の【発達の扉】から子どもの発達を物語として学び、さくらさくらんぼ保育で【子どもの力】を感じ、我が子の子育てで【子どもの尊厳】を知りました。
最近では、長尾まさ子さんの【発達ステップアップ】で身体と認識の繋がりが納得でき、感覚統合やビジョントレーニングの意味を理解できました。
また〈推し〉の鳥羽和久さんには、今までの子育てを振り返り、現在に繫げることができています。
すべて方に、感謝です。

人間にはストーリーがある。
私は、私のストーリーを大切にしながらこれからも発達支援と歩んで行きたいと思いました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?