「子なし」を選択して良かったと思う瞬間【子なし主婦の独り言⑪】

私は妊活をしていましたが、なかなか恵まれず、その間にいろいろ考えたり話し合ったりした結果、「子どもをもたない」と決めました。この記事では、そんな私の思いや葛藤などを書いているので、もしかすると不快に思われる方もいるかもしれません。「嫌な思いをするかも」と思われる方は、そっと画面を閉じていただければと思います。

これまで私は「子なし」を選択したことについて、どちらかというとネガティブな話ばかりを投稿してきました。

その理由は、単純に私自身がネガティブな性格だからということと、「子なし生活って楽しい！イェーイ！」と公に発言するのはなんだか気が引けるからです。

（私がネガティブになった経緯はこちら）

でも、ネガティブなことばかり書いていては、私自身も、読んでくださっている方も気が滅入るだけだなと思ったので、たまにはポジティブな話をしてみようと思います。

私が「子なし」を選択して良かったなと思う瞬間は、夫と過ごしていて「幸せだな」と感じたときです。

それは何か特別な日ではなく、美味しいものを食べているときとか、お散歩をしている時とか、何気ない日々の中で感じることが多いです。

なんだかんだで私は夫と過ごす、この日々が大好きで、いつまでも２人で楽しく過ごしていたいと思っています。

もちろん子どもがいたら、それはそれで楽しかっただろうし、もっと幸せだったかもしれません。

でも、今も、幸せなんです。

おしゃれなお店で食事をしたり、旅行に出かけたり、趣味に没頭したり…子どもがいると躊躇してしまうようなことも、夫婦２人暮らしなら気兼ねなくできるし、そういうことをしている瞬間は「子なし」を選択して良かったなと思います。

あまり大っぴらに「子なし生活は最高だぞ！」なんて言うつもりはありませんが、案外「子なし」夫婦もいいものです。

私はここ数ヶ月「子なしを選択して良かったのだろうか」と悩むことも多かったのですが、まずは当たり前の日常に感謝し、今この瞬間の幸せを大切に生きていきたいなと思います。

そんなことを思った三連休でした。