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「EasyNegativeV2」とは

・前書き

 こんにちは。こんばんは。
 水色の焦土です。

 まずはこぴぺ氏のこちらの記事を読んで頂きたい。

 読んで頂けましたか?

 とてもタメになることが沢山書いてあります。

 今時 Stable Diffusionをそれなりに触っていて「Textual Inversionってなんだ!?」とか「EasyNegativeとは!?」みたいなことを仰る方は少ないとは思いますが、これはとてもすごく革命的なヤツであり、これがあるとないとで生成物のクオリティが一変する、Stable Diffusion の必須アイテムみたいなやつです。

「EasyNegative」でスゴかったのに、「EasyNegativeV2」なる TI が出てきた時はさすがのわたしも度肝を抜かれて腰から砕け落ちました。

 こんなにスゴいヤツの改良版が出たのですから、そりゃもうスゴいことになるぞ、という感じです。

 イラスト系、フォトリアル系関係無く、「EasyNegative」は NP に仕込むのが当然な時代です。これが無いなんて有り得ない! という時代ですので(どうやら EasyNegative顔なる概念もあるようで、これを NP から抜いたり新しい TI を作成して別の顔造形を目指す動きもあるようですが)、顔への影響もさることながら、AI生成イラストのクオリティの根幹に関わってくる代物ですので、なんやかんや使い続けているという方は多いと思いますし、外すことで起こり得る過崩壊と過破綻のリスクとを天秤に掛けるのを恐れる方も多いのではないかと思われます。

 かくいうわたしもそうです。

 「EasyNegative」から「EasyNegativV2」に乗り替え、その強度を1.4倍にして長らく使っていましたが(1.0倍も1.4倍もさして影響は変わりませんでした。1.5倍にしなかった理由は、あらゆるプロンプトのプラス倍率は1.5倍から過度な破綻に寄っていく傾向にあるため)、この検証記事を読んだことで「なるほど、そういえば外してみるという選択肢には思い至らなかったな」と思った次第です。

 ということで確認していきましょう。

 俺たちの「EasyNegativV2」が、どれだけスゴい仕事をしていたのかを!


・「EasyNegativV2」を NP から除去した実例

・後書き

 なんかぁ……、あのぉ……。


 もうこれで良くないですか?


 これで良いと思いました。

 現場からは以上です。

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