見出し画像

都会に住むか、田舎に住むか。


「どこにでも住めるとしたら」
というハッシュタグを見つけた。

直感で答えるなら、数年前に訪れたドイツ。
初めての海外旅行で、とことん魅了された。

ローテンブルク 絵本の世界のような街並み


物語の中に入り込んだような、カラフルな世界。都市部は、東京のように、高層ビルや近代的な建物と、歴史ある建造物がどちらも立ち並んでいる。

アルコール度数の低いビールをみんな水のように飲んでいた。お酒の苦手な私でも、美味しく頂けた。言わずもがな、ソーセージなんかも美味しい。
私が大好きなプレッツェル🥨の店も沢山ある。車もかっこいい。サッカースタジアムもたくさんある。

好きなものが沢山あるので、飽きずに暮らせそうだ。
永住することに現実味は無いが、いつかドイツへ暮らすように旅をするのが夢の一つだ。



ドイツへ憧れながらも、今住んでいる町も結構気に入っている。

私は、日本海側の雪がたくさん降る地方都市に暮らしている。この町で生まれ育ち、一度外に出たけど(そこも同じくらいの地方都市)また戻ってきた。
雪は多め、娯楽は少なめだけど、暮らしやすい。

住みたい町を考えるときに、必ずついて回るのがこの「暮らしやすさ」だ。

自分にとっての暮らしやすさとは?
少し考えてみる事にした。

・自然が近くにある。
・道路などがきちんと整備されている。
・生活に必要なものが揃う店がある。
・食べ物と水が美味しい。
・周りに住む人が自分を受け入れてくれる。
私の考える暮らしやすさ


次に、子育てをする上で暮らしやすい街の条件を考えてみた。

・学校が選べる。高校までは近くに通える。
・子育て支援が充実している。(施設やお金)
・周りに住む人が子供を気にかけてくれる。
・広場など、のびのび遊べる場所がある。
子育てをする上での暮らしやすさ

老後…などなど考えると、私が現実的に暮らしやすい町は、

「田舎すぎず、都会すぎず、行政の仕事が行き届いている、少し足を伸ばせば海や山や森のある、コンパクトシティ」

なのだと思う。

けど!

人生そんな教科書みたいで楽しいんか。

って自分もいる。

そんな自分の心の声に耳を傾けて、遊び心を入れた住みたい町がこちら。

・建造物が素敵で毎日散歩したくなる。どこを切り取っても絵になる風景。
・カフェがたくさんある。街全体がゆったりした雰囲気で、住人がテラスでまったりお茶している。
・美術館、博物館、図書館が充実している。アートを身近に感じられる。
・仕事を楽しく感じられる
遊び心を持って考えた、住みたい街


地方の小さな町にしか住んだ事が無いので、一度はお店がたくさんある都会に住んでみたい。
でも、最近は都会の方が、私の住む町にも沢山移住してきている。仕事や娯楽が沢山ある事は、暮らしやすさとは少し違うのかな?とも思えてきた。

ゆったりとした時間が流れ、それでいて感性が研ぎ澄まされるような経験ができる町。そんな町に暮らすのが理想だ。

二拠点生活にも憧れる。先に言ったように、旅をするように暮らすのも。一度きりの人生、そんな挑戦をしてみても面白いのかも知れない。


そして、どこに行っても、その町をつくるのは、そこに暮らす人だ。

自分もこの町をつくる一員。

心地よい暮らしができる街の、心地よい人になる事が、1番の目標かも知れない。

移住することはできても、自分自身と離れる事はできない。

今住んでいる街に、完全に満足しているわけでは無いけれど、その中に住まう自分自身をもっと好きになれば、暮らしがもっと楽しくなるのかなと。
どんなところでも、好きな人と好きな事をして、幸せを感じられる自分でありたい。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡