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GPZ900R制作 ④-2 足回りーフロント

ステムの加工を実施している間、フレームとエンジンを合体させました。
GPZ900Rのダイヤモンドフレームはフレームにエンジンを搭載するという
より、エンジンにフレームを乗っけるような感じで楽ですね。

で、フロント回り装着のため、古いステムベアリングレースを取り外し、
新しいレースを取付けます。
古いレースは固着していてなかなか外れないかと思いましたが、アーク溶接で引っ掛かりを作り、ロングマイナスドライバーで叩いたら割とすぐ外れました。
新しいレースを真っすぐ入るように注意しながら挿入、上部はボール式、下部はテーパー式ベアリングを使いました (サイズは前項参照)。

上部のボールタイプのベアリング。フレーム側の塗装が少し剥げてるのが悲しい・・

次にダストシールですが、下部は干渉してしまい、純正品が使えなかったので上のみ装着 (いい加減)。雨の日乗らないし、屋根付き車庫保管だから・・と自分に言い訳します。
そして苦労して削ったZX-9Rのステムを仮付け。シャフトが短く、シャフトをフレームに固定するボルトが本来2枚のところ1枚しか入りません
しかし早く自立させたい一心から見て見ぬふりをしてステムトップを取り付けました。

とりあえず装着されたZX-9Rのステム。なかなか進行しない焦りからか細かい所は見て見ぬふり

しかしさらに問題が・・・
装着後ハンドルストッパーの間隔が狭く、ハンドルがあまり切れない状態。
ステム側を少し削りましたがハンドルロックがかかる位置まではまだ遠い。さすがにこれは看過できない!(他の不具合もね)
後で直そうと決意しました。
(ちなみにこれを書いている10月24日現在もそのまま・・)

・カワサキ純正 ステムオイルシール 上下:1,538円

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