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ロサンゼルスでのホームステイと部屋探しをした時の話

ロサンゼルス留学時代のホームステイでの生活と部屋探しについて書いて行きたいと思います。

留学前の私は、

・ホームステイってどんなだろう?
・アメリカの賃貸情報ってどこで手に入れるの?
・日本のように不動産会社を通すのかな?

と、わからないことだらけでした。

日本からの契約

私は語学学校を決めた際に、その学校提携のホームステイを1ヶ月分申し込みしました。

学校が提携しているのは

・ホームステイ
・寮のようなアパートメント

ホームステイ先は学校が決め、

アパートメントは2つの物件から好きな方を選べます。

まず、私は
・一人暮らしをしていた
・慣れるまでは自分の空間が欲しい

という理由から、まずはプライベートルームという選択をします。

次に、

アパートメントの2人部屋とホームステイの1人部屋の料金が同じだったことと、(アパートメントの1人部屋はえらく高いです)

”外国人の家に住む”という経験ができる。

という理由から、ホームステイを選びました。

ホームステイ先のルール

ロサンゼルスに着いてからは現地の日本のエージェントの方が迎えにきてくれ、ホームステイ先まで送ってくださいました。

エージェントの方がホストマザーと話し、翻訳をしてもらい、即生活がスタート。

ステイ先はホストマザーが一人で住んでいました。

家は平屋で、リビング、キッチン、お風呂、ホストマザーの部屋、私の部屋、ルームメイトの部屋があります。

私の部屋は家を出た娘の部屋、ルームメイトの部屋は家を出た息子の部屋。

娘のものが普通に残っていたのが、少し気になりました。(デスクの上もごちゃごちゃ)

まあ、一ヶ月なので我慢。

ホームステイ先にはそれぞれルールがありますが、

私のステイ先のルールは、

・22時までにシャワーを浴びる。(1日1回、10分程度で済ませる。)
・キッチン使用不可(電子レンジも)
・洗濯は金曜日か土曜日に1回(指定の洗剤を買わなくてはいけない)

といったものでした。

今まで1人暮らしをしてきたので慣れるまでなかなか不便に感じたのは事実です。

人の家なので、ルールに従うのは当たり前ですね。

(でも厳しいな。)

ホストマザーは気さくな人で、英語を話せない私にも1日に1回、もしくは2日に1回は話しかけに部屋にきてくれました。

笑顔で対応するも、何を話しているかはよくわからない…。

朝夜の食事をつけることもできたのですが、その分料金が上がることと、口に合わなかったら気まずいと思い、朝食だけのプランを選択。

朝ごはんは簡易的な感じで、シリアルやパンが置いてあったり、バナナ、牛乳、ヨーグルトなどから自分の好きなものを食べるというスタイル。

夕飯は買って食べるか友達とレストランで済ませていました。初めの頃は夜はしっかり家にいるようにしていたので、近くのスーパーでサラダを買うorサブウェイが多かったです。

キッチンが使えなかったので、そのまま食べれるものを。

ステイ先によっては豆が毎日出て来たり、口に合わないもののオンパレードできついなんて話も聞きました。

ルームメイト

私のルームメイトはスイス人の女の子。

とても気さくな子で、一緒に暮らしたのは2週間ほどでしたが、大好きなルームメイトです。

学校へは毎朝一緒に通学。

この頃、英語が全く話せなかったのが悔やまれます。

前夜に、聞きたいことを覚えて話してみるも、その後の会話ができない。笑

そんな状況でも、学校のイベントに一緒に行ってくれたり、最後は手紙交換したりして涙のお別れをしました。

”次に会う時にルームメイトと話す”ということが、私の1つの目標となりました。

アパートメントでの生活

実際には暮らしていませんが、学校提携のアパートメントにはたくさん友達が住んでいたので、かなりお世話になりました。

アパートメントの施設は最高です。

プールがついていたり

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プールサイドにはバーベキュースペース。

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ジム、Wifi、コーヒーメーカー、ジャグジーまであったりするんです。

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清掃も毎週入ります。

時には…溜まり場にもなります。笑 

学校のみんなでホームパーティを開いていました。
 
ルームメイトによってはとっても充実した日々が送れますが、中にはやったらやりっぱなし、洗い物は放置、冷房が寒すぎる、そういったことで悩む日本人の友達を数人見かけました。

他人と同じ部屋でも構わない、柔軟に対応できる方にはオススメです。

私個人としては、アパートメントの方が楽しかったかも。と思っています。

どこで家探しをする?

ここからは家探しについてです。

私は、アメリカに着いて1ヶ月の間に家を決めなくてはならないというタイムリミットがありました。

初めの1週間は慣れることに必死。

2週目からなんとな〜く調べ始める。

3週目から本腰を入れました。

日本にいた時に、『アメリカではみんなネットの掲示板みたいなところで探して直接契約するんだよ〜』なんて聞いていましたが、これは本当でした。

私が探した場所は
・びびなび
・Craigslist (housingのroom/shredから探してみてください。)

どちらもインターネットサイトで、この二つは必ずチェックすべきです。

びびなびは日本人向けサイトなので、全て日本語で書いてあり、わかりやすい&何だか安心します。

一方、Craigslistは現地の人向けなので英語で書いてあります。

どちらのサイトも物件だけでなく、物の売買が気軽にできたりもします。

契約

私がいいと思う物件が見つかったのはCraigslistです。

Craigslistの中に日本語での募集があったのです。

前の住居者が日本人だったのと、オーナーが日本人を希望していたよう。

英語が喋れない私は、とりあえずアポを取り、お家見学へ強行突破。

私の行ったお家は、50歳位のイギリス生まれのアメリカ人のお父さんと、17歳の娘さんが暮らしていて、そのお家の1部屋貸してもらえるという条件でした。

お家を見学し、オーナーも優しそうだったので「ここに住みたい!」と伝え、その他はグーグル翻訳頼りです。

今思うと、とんでもないことしてる。笑

面倒見がとってもいい方だったので、引っ越しも迎えにきてくれたり、自転車組み立ててくれたり、夏にはプールを作ってくれたり…いつも気にかけてくれる素敵なオーナーでした。

しかしアメリカでの部屋の貸し借りは、個人での契約になるので注意が必要です。

中には悪い人もたくさんいます。

友達の中ではお金を振り込んだきり音信不通になってしまったり、住んでみたら写真と全然違った、条件が違ったなどといったケースもあります。

また、女の子1人で見学に行くのは危ないよと見学に行った後に忠告されました。
見学の際は、できる限りお友達と見に行くことをオススメします。

英語がわからないうちはびびなびで探す方が安心かもしれません。

引っ越しにかかる費用と家賃

・家賃
・デポジット

この2つは必要になることが多いです。

家によっては別途で光熱費がかかることもあります。

デポジットは敷金のようなもので、住む前に保証金として1〜2ヶ月分を渡します。

個人間のやりとりなので、日本のように礼金や仲介手数料、その他手数料等かからないのは嬉しいポイント。

日本よりも身軽に引っ越すことができますね。

ちなみに私の家はデポジットなし、光熱費・wifi込み、立地も良く、駅も徒歩1分でとても便利でした。部屋はプライベートルームです。

気になる家賃は$844!

ホームステイや学校提携アパートメントは$1000を超えるので、自分で部屋を探した方が節約できます。

おわりに

ホームステイと家探しを通して、経験値がグッと上がった気がします。

そういえばホストマザー、最後の方は男を連れ込んでいました。

ナンデモアリ🙃

アメリカでの留学は、エージェントや学校提携のところに住むより、自分で探したほうがグッとコストを削減できます。

最近はAirbnbも普及しているので、短期での滞在先がスムーズに見つかりそうですね。

私もまたロサンゼルスに滞在したいと夢見ています。

▼私のメディア一覧です。


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