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10月のニュースクリック数ランキング

NewsLetterのリンククリック数ランキングを発表します。
9月のランキングはこちら。五輪問題に揺れた9月でしたが、10月はどうなっていたのでしょうか

1位『ヒカル 書籍イベント中止、「勝手に」の投稿を謝罪「無責任な言動でした」 徳間書店は該当投稿削除』

「心配すんな。全部うまくいく。」については、出版前から大重版が決まるなど大きな話題に。発売後に出たこちらのニュースは大きな扱いになりました。本は順調に売れているようで、どこまで部数が伸びるかにも注目です。

2位『本屋に関する調査(2022年)』

クロスマーケティングで実施した本屋についての調査が2位。リアル店舗で買わない人の増加、それでも3人に1人は月に一回以上は本屋に行く、などの結果が出ています。とはいえ、近くに書店がない人も増えており、そういった方々の行動はどうなっているかが気になります。

3位『トランスジェンダー女性に「女装している男性」 書籍の「配慮に欠ける誤った表現」で出版社謝罪、絶版に』

ジェンダー表記については、勉強会なども実施されていますが、誰もが知っておかねばならないことになってきています。

4位『丸善ジュンク堂書店とトーハン、出版流通改革の共同プロジェクトを始動』

こちらはMJからのリリースですが、トーハンへの帳合1本化というニュースがかけめぐり大きな話題となりました。

5位『ブックオフを批判する人が絶対に触れない「真実」』

6位『[第7回]-配本のしくみ』

業界のしくみについての連載が更新され、取りあげたところ多くの注目を集めています。配本というのは、仕組みがあるようでなく、ルールがあるようで明文化されていない不思議なものです。これについては、最新動向も含めて分析やルールの明文化があってもよいのかなと思ってみています。

7位『新聞・テレビが報道しない本の凄まじい値上がり』

実のところ、本の値上がりはここ最近始まったものではありません。社によって大きく違いが出ていますが、これまでの定価イメージと違う値段をみてビックリする事例も多々。海外ノンフィクションなどは4,000円台、5,000円台が続出。文庫やコミックもじわじわと上がってきています。

8位『角川歴彦氏が「会長辞任」でも取締役に残る異常』

8位、10位にKADOKAWA問題。保釈要求などのニュースもありましたが、会社の体制や今後の話に興味がうつってきています。

9位『山奥の書店で美容室をはじめたら… 元店長が明かす黒字続きのワケ』

業界内では有名なウィー東城店のお話。過疎地域で書店をやるということ、どうやったらそれが成り立つのか、などなど。私自身、何を読んでも、何度話を伺ってもタメになることばかりで元気をもらっています。

10位『「自分の引き際は自分で決めさせてほしい」角川歴彦辞任 KADOKAWA役員会の暗闘』

11月に入ると、一気に年末感が漂ってきます。年間ベストセラーの発表なども始まり、今年を総括するシーズンの始まり。
今年を代表するニュース選びもはじめてみたいと思います。

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