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羽生結弦展2022 大阪 夢の空間

羽生結弦展 はあっちをみてもこっちをみても 羽生結弦だらけで興奮!長くなりすぎたのでnoteに感想をまとめました。

素敵なリーフレット!


【個人的なツボ アイツ】

個人的に大注目だったのがANAのCMでスーツケースに乗っていたアイツの実物があったこと!あれかわいい!欲しい!グッズ化して販売して欲しい。

【グッズ】

現物を確認したかった品のリストをプリントしていって、悩みながら買いました。現実に使えそうな品中心にしたけど、結局使うことを想定すると保存用も買うことになるんだな。
ボールペンがやっと手元に来て嬉しい!名前の文字が入っている上部のみ文房具屋さんで名前なしのプレーンな既製品パーツを入手しているのでカスタマイズして職場でも使う予定!

名前なしの既成の上軸と付け替えれば職場でも使えそう!


すっかり存在を忘れてたデパートの商品券で全て買えたからすごい得した気分。お釣りも出るし最高だ。
レジも売り場も充分なスペースで、スムーズでした。梱包は髙島屋さまの紙袋を自由に使えるセルフサービスになってました。

【衣装について】


入り口の天地さまver.1(青帯)の衣装の精巧さに驚き。お正月に紫オリジンを見ることができてあれも驚きだったけど、まさかあれを超えてくるとは!刺繍の細かさ見事でした。スパンコール以外にところどころ金の花のビーズ?(仏具っぽい神聖なイメージ)があったりとにかく精緻でした。淡い黄緑のホワホワとした葉っぱ、わずかに黄緑のスパンコールもあった。あの煌びやかな鳥さんも夢の世界の鳥さんのようで本当に美しい。帰ったら伊藤さんの本を読まねば。というか会場に持っていけば良かった…。
襟のところだけは着物風のしっかりした布地でほかはメッシュ、下に半袖っぽいのを着ているようでした。
綺麗だなー、と見てはいたもののここまで作り込んでいるとはとても驚きでした。色合いもとても繊細だった。そういえば青帯の後ろのスパンコールが何箇所かとれていました。いつか北京ver.(黒帯)と並べて見てみたいなー!!

近くにLMEY衣装もあるのですが、これはズボンがぽってりとしたシルエットで天地様のスッキリしたズボンとちがうんだなと。あの頃ガッチリ体型だったんだっけ。そういえば生地の違いで動きにくくてゆったりめに作ったとどこかで読んだ気がしたけど、それなのかな。膝が薄くなってるところもしっかり確認してきました。肩のトゲトゲ触ってみたかったな。

SEIMEI は私の一番好きな平昌ver.で紫色が鮮やかでよかったな。この衣装は白と紫の印象が強かったのですが、水色もかなりくっきり差し色に入ってる!SEIMEIさまもやはりメッシュなのですが、全体に波のうねりのような模様が入ったメッシュなので、見た目の質感は他の衣装より硬そうな感じ。黒と金のうねりのようなスパンコールの模様がとても素敵。あー、この衣装で平昌の表彰台に跳び乗ってたのかー、と感慨もひとしおで、少し遠目にみて表彰台に乗っている姿を頭の中で重ねてみたりしてました。ちょうど、ガラスケースにのってるから、ちょっと高い位置なので妄想を助けた。

マスカレイドさまは、袖のアシンメトリーに気付いてなかったので、衣装みてそうなのか!となりました。

どの衣装みても皆さん思っただろうけど、ウエスト、ティッシュの箱サイズ!
衣装の展示はそこに本人の抜け殻がいるみたいなリアル感がたまらないなーと思いました。

【写真について】


2010年から色々。若杉さんは2016シーズンから撮り始めたんだっけ?大体その辺から若杉写真が増えてました。
若杉トークは全日本ロンカプさまで、いざ演技が始まると夢中で撮影に没頭した様子が伝わってきたし、若杉さんの真っ直ぐさ、素直さも同時に感じられてとっても清々しい気持ちになりました。公開練習後カメラマン同士でワイワイ撮り方談義したりしてたとか、どんなトークなのか聞いてみたいなーと思っちゃう。ただ残念ながらこのせっかくの若杉トークはかなり音質が悪くて聞き取りにくかったです。年配の方はあれ全然聞こえないとおもう。後日YouTube 配信の案内とかも会場内にわかりやすくは書いてなかったと思うから、若杉さんのトークももっとご案内してほしかったな。せっかく一生懸命喋ってくれてるのに。
私はぴょん落ちだからもちろんリアルタイムで追いかけていなかった時代も多いわけだけど、2010くらいからの羽生結弦試合年表は頭に叩き込まれているから、あー、これはあの大変な試合の時、とかいちいち心のなかはザワザワしながら写真をみていました。
印象に残った写真についていくつか。
まず北京フリー前日の公式練習、靴紐を結び直しながら顔をこちらに向けている写真。何も解説などなくても、オタはあれはケガの直後だとすぐ思い出します。私はあの時映像は見れなかったけど、靴紐結び直してるという他の方のレポをTwitterで追いながら、どうしよう、どうしよう、と心配でたまらなかった。あの何とも言えない表情。絶対忘れません。その次の写真は試合前緊張した感じでリンクに佇んでいる写真。それから、かなり上からのアクセルに踏み切ろうという写真は、広いリンクにただひとりで闘いにいく感じがあって、孤独を振り切っていく感じがしました。
北京試合後会見の日の練習写真もなかなか強い表情をしていました。会見翌日のオペラ座の練習着も美しいのだけど、アイリン手袋なのがなんか微笑ましい。
北京のショートも、写真でみるとこんなに美しい瞬間多かったのだな。まだ時々ドキンとしてしまってしっかり振り返れてないあの北京のロンカプさまも、いつかもっとしっかり見てあげたいなと感じました。
DOIの写真も好きなものが多く、パンフレットにもあるマスカレイドの笑顔の写真、仮面のポーズの写真、よかったなあ。
最後に決意表明会見の写真があったのが良かった!これからも羽生結弦の物語は続くので、また羽生結弦展やって欲しいな〜!
やっぱり最近の写真が撮影の洗練度が増してるような気がしました。

【メダル】


2014世界選手権、20204CC、全日本2012〜優勝した6回分。
全日本のメダルは、間が空いた2020はだいぶデザインが変わってて、2021はロゴ変更に伴い大幅に変わってたな。

【デザイン画】


伊藤さんのデザイン画と写真が並べられていたけど、デザイン画と同じスタイルしてる羽生結弦、やっぱりやばすぎる。

【スケート靴】

2020-21の靴の展示があった。
先日の「感動をありがとう」の放送で、羽生くんはスケート靴がクワドを跳ぶ男子としては信じられないほど長持ちと語っていた通り、わずかな傷はあるものの、ヒール部分なども傷が無く、ブレードもとてもきれいで、名前と羽のマークが輝いていた。まだまだ履けそうな靴だった。

【その他】


結構お客さん多いなと感じましたが、予約制のおかげか、コロナ前の人気の美術展のような大混雑(人多すぎて絵が見えない)とかにはならず、ゆったり見られて良かった。地方にいるとこのようなイベント的なものは皆無なので、本当にこんな贅沢な空間に遠征でき、感無量でした。
行きも帰りもバスは3Aの座席が予約されてたんだけど、帰りのバスを繰り上げ変更したら、座席が4Aになった!なんか3Aで行って、4Aにグレード上がって帰れる感じで幸先良いじゃん!とひとりでニヤニヤ

行きのバスは3A
帰りも3Aのはずが、バス変更したら4Aに!


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