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1974年の港町へ

喫茶店に行くのは何かリセットしたいことがあるとき。職場での疲れをまったく違う場所で塗り替えたいとき。そんな感覚、前はなかったけれど、最近しみじみと感じている。だから喫茶店には妙に豪華だったりシックだったりするのだ。世の中の余白。小さな別宇宙。今はコロナのせいで短縮営業が多いけど。早く誰かと語りあったり一人ぼんやりしたり。したいよね。ゆっくりと。

この店はまさに小宇宙。いるだけで時空を超えられる。石川町、山手、中華街と抜けて歩いてくると、オープンした1974年の空気をより感じられるかもしれない。関内のコーヒー大学院にて。

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