みんな書くことが辛い
noteを始めて1ヶ月半、自分ではまだ少ししか記事をアップできていないけれど、書き手の皆さんの記事を読むのが日課になっている。
そもそも、わたしは文字を読むのが好きだ。ものすごく好きだ。
好きすぎて、自分は活字中毒なのではないか、と心配したこともある。今は活字中毒でもあり、ネット中毒であり、これがわたしの個性なのだと割り切っている。
さて、noteである。
すごくいいプラットフォームだなあと思う。SNSとしてのゆるいつながり、note運営チームの日々のカイゼン、そしてそれにより書くことに専念できて(既存のblogサービスだとこうはいかない)、わたしはすっかりnoteの魅力のとりこになってしまった。
でも、最近気になっていることがある。
わたしはnoteで現在150名ほどフォローしているのだけど、毎日必ず「書けない」というポストが上がってるのだ。
今日は書けなかった。
書きたいことがない。
毎日更新しなければ。
そういうことばが並んでいる。
その気持ちもわかる。
でも、そのつぶやきの多くが、誰に強制されたわけでもない、書きたいから始めたはずの書き手さんからこぼれている。
好きだから、書きたい。
好きなのに、書けない。
こんな、ある意味ネガティブなポストが並んでいることも、そのネガティブさをみんなが受け入れているところも、noteが好きだなあと思うところ。
noteは、ツイッターやインスタグラム、Facebookのキラキラの海を一生懸命泳いで、疲れた時に立ち寄れる小島みたいな存在にも感じる。
わたしはと言うと、読むことが好きで好きで好きすぎて、もしかしたら書いてみるのもおもしろいのかもしれないと思って、なんとなく書いてみている。
今まで、書くからには人の役に立つことを! とか、息巻いてたけど、「まあ、とりあえず書くか」と思えるくらいには書くことが身近になってきたように思う。
なんか恥ずかしいけど、まあいいか。
辛い時に辛いと、嬉しいときに嬉しいと、素直に綴れる媒体がひとつくらいあってもいい。
今日はこれから出産を終えた妹の病院へ。
姪っ子と初対面してきます。
どんなサポートよりも、SNSでシェアしていただけることが何よりの喜びです。