年の瀬のご挨拶

10月以降、更新が滞ってしまいましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は例年より2ヶ月ほど繁忙期の期間が早まり、バタバタと仕事をしておりました。

今年は、noteで宣言していた通り、“准認定ファンドレイザー”、“LEGO®︎SERIOUS PALY®︎メソッドと教材活用とレニーング修了認定ファシリテーター(以下、LSP®︎)”の2つの資格を取得しました。
“LSP®︎”を取得したことで、これまでとは全く違う研修やカリキュラムを提案することができるようになりましたし、何より、その研修で出会った方々とのご縁が、私にとっては本当に良い機会だったと思っています。
また、“准認定ファンドレイザー”としての経験値はゼロですが、年明け早々、社会福祉法人向けにファンドレイジングの手法を用いた研修をさせていただく機会をいただき、2020年度は「熟」の1年にしていきたいと思っています。

私にとっては2020年度は、今の会社に転職してからちょうど10年目の節目を踏まえる年です。
2019年度まではそういう意味で走り続けてきた反面、なかなか「熟」す時間も機会も十分に持てなかった反省点もあります。
飽き性の私が10年も同じ会社で腰を据えて仕事をしてきたわけですが、自分自身の今後のキャリアを考える良いターニングポイントとなった1年でもあります。
年末年始の時間を有意義に使いながら、今後のキャリア形成や人生設計を考える時間に割きたいと思います。

さて、12月27日に介護事業経営概況調査結果の発表がありました。
「人材不足で人件費が上がっていること、給食や清掃などの委託費が増えていることが大きい」と全サービスの収支差額率が0.8ポイント悪化した原因を分析していますが、介護報酬ではそうした物価上昇相当は現在加味されていません。
また、先の診療報酬のマイナス改定やケアプランの有料化、要介護1、2の訪問介護・通所介護の総合事業の見送りなどの発表が相次ぎ、次期介護保険制度・報酬改定の動向から目が離せない状況です。

本ブログ(note)では、引き続き、福祉や介護保険事業に関する業界動向に関する情報や福祉経営に関する取り組むべき方向性やノウハウについて、可能な限り取り上げていきたいと思います。

今年も残り僅かとなりました。
皆さまにとって、良い年が迎えられますことをお祈り申し上げます。
来年もよろしくお願い申し上げます。

管理人

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