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chamland
長襦袢にボタン
お正月に着物を着て神社やお寺に行くのかここ数年の楽しみです。
で、長襦袢の襟が崩れてきます。大正一桁うまれだった祖母は長襦袢の襟に紐をつけて固定していました。これは便利です。
でもそれを見た着付けの先生はうーんと一声、「練習にならないからはずしましょうか」と。
着付けを習い始めたばかりの頃だったので、しぶしぶ紐をはずしましたが、今ならしれっと別の長襦袢を持っていきます。
ウシ母の目標は「神社に行くとき、自分で着物を楽に着られるようになる。」です。
先生の目標は「どんな着物でも他人に着つけられるような生徒を育てたい」です。二人の目標が違うのです。
しかーし、みんなが自分で着られた時代だって、こういう工夫をしてたんです。長襦袢に紐、大歓迎です。日常に着物姿が増えるには新しい工夫が必要なんじゃないでしょうか。
令和の現代はなんと、長襦袢の先にボタンを取り付けて特許をとった方がいました。<「バストに配慮」長襦袢>です。ほほう。さくら着物工房さんです。紐より楽ちんでおもしろいそうです。
おまけ
襟は崩れるもの。くずれたらなおせばいいのよ、と言っていたのが父方の祖母。こちらはゆったりとした着付けでした。
1日1にっこり。 たまに違う「ほっこり」でないものも書きますが、よろしくお願いします。「いただいたサポートはノート内で使う」というポリシーの方を見習い中です。