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占いが当たった日

「大小のアクシデントがおきる。車で出かければ渋滞、電車は遅延。時間の余裕を持って行動する」というのがある日の埼玉新聞の占いでした。

出かけました。娘をライブに連れていく約束があったのです。当然、トリ娘が「占いにあるから」と30分ほど早めに出発を主張。

行きは目的駅に遅延もなく到着。

駅をでて、トリ娘がごひいきのアーティストの名前を書かれてた羽織を着ている人を発見。「同じファンらしい人が歩いてる」と後を追いはじめました。 

数十秒後、地図を見ると違う場所の目的物が、、、道が違う。戻ります。危うく難をのがれたトリ娘はライブ会場に到着。トリ娘とはここでお別れ。

お迎えはイノ父にまかせ、牛母はイノ娘とケーキを食べに行きます。桜の向こうに銅像があります。

イノ娘「あの銅像はだれ?」「ちょっと行ってみよう」

てくてく。てくてく。銅像は明治時代の偉い人でした。

てくてく。「桜がきれいだね。」てくてく。歩く親子。散歩を満喫します。らんらん。

はっと正気に返るウシ母「ここどこ?」

桜の魔力ってこわい。私たち、ホテルのある、パン屋さんで売っているケーキを食べに行くのです。はい、戻ろう。

ホテルについたものの、今度はパン屋さんが分かりません。お高い喫茶店しかない。ロビーをぐるりと回ってパン屋さんのショーウィンドーを発見。お目当てのロールケーキがありました。ふう。

ウシ母「このケーキは中で食べられますか?」

係りの人「はい、こちらです。ご案内します」とお高い喫茶店に連れて行ってくれました。ありがとう。同じ入り口だったんですね。

案内されて席につくと、メニューにパン屋さんのケーキはありませんでした。<ちょっとだけ予定外>と思いつつ、お高い喫茶のメニューから選びます。サービスもよく、アイスに添えられたバニラビーンズ入りのカスタードが美味しかったです。

その後、帰りの電車は乗り間違え、20分に一度のバスは目の前で発車し、ようやく自宅にたどり着きました。占いがこんなに当たる日はめずらしいです。今度「金運が良い」とあったら宝くじを買いましょう。きっと当たるはず。

1日1にっこり。 読みやすくて、ほっこり、にっこり、にやり、とする記事を書きつづける原動力になります。よろしくお願いします。