スケッチを描く時の透視図のことをちょっと書いてみた
スケッチで街並みを描くと建物がゆがんでしまうことがありますね。
基本的な透視図法を知識として知っておくと描きやすいかなと思い、他人に説明する時の参考に簡単な図を見様見真似で作ってみました。
分かりにくいのと、間違っているところがあるかもしれないので、これからもぼちぼち原稿を修正していきます。
お気づきの点ありましたら教えて下さい。
理屈をご存じの方はスルーして下さいね😅
上の図は2点透視図法と言われるもので、VPとは消失点を意味しています。
VPの距離は仮想です。
HLは地平線や水平線を表し、ちょうど見ている人の目の高さになります。
GLは地面の位置を表しています。
SPは見ている(立っている)場所です。
建物の右側の対角線はは2分割するための方法です。
台形の部分に対角線を引き、交わる箇所に垂線を引きます、
遠くへ行くほど幅が狭くなる理屈です。
建物の軒先や窓等の上下の線はVPの点に向かっていきます。
スケッチで気を付けることはHL(水平線)とVP(消失点)を意識することだと思います。
次の図-2は図-1の元になる描き方を表しています。
ご参考までに。
次の図-3はボトルなどのラベルを描いた時、側面へ行くと文字が小さくなるのを透視図化するとこんな風になります。
SPは見ている場所を表しています。
これらは、図面の描き方であり、カメラで映した時のような違和感のある角度になるので、この図のように描くということではないです。
でもこんな知識があっても、描きあがってからなにかおかしいなと思うことは良くありますが💦
作ってみて自分でも分かりにくい表現だなと思いましたが、時間のある時にでもちょっと見てください。
おまけで前回のの投稿と同じ場所を描いたものです。