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檸檬とオレンジを描く

檸檬とオレンジ SM 水彩

果物を描く時は食べたくなるような絵を描かなければいけないと言われることがあります。
とてもそんな絵は描けませんが、ただただ描き込んでいくしかないと思っています。
果物で特に皮をむいた檸檬はヴァニタス画(人生の空しさの寓意を表す静物画)でよく使われますが、皮をむいたレモンはとても描けないのと、前回、梶井基次郎の小説「檸檬」のことを書きましたがいろんな気持ちがないまぜになってよく檸檬を描いています。