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【大岡川・横浜】横浜の港につながる水辺の桜プロムナード(水辺ウォーク)

 今回「BOOKMARK」するのは、神奈川県横浜市を流れている「大岡川」です。

 大岡川は横浜市の磯子区を源として、上大岡で日野川を合わせ、南区山王町で中村川を分派し、桜木町付近で横浜港へ注いでいる。幹川流路延長は約14kmある。
 その中の上大岡駅から開始して、住宅地、中心市街地を抜けて横浜港までの区間を歩いてきました。

※ぜひ動画でご覧ください

水辺の概要

 今回の水辺ウォークは、京浜急行の上大岡駅から大岡川に出てから下流へ、大岡沿いの遊歩道を通りみなとみらいの横浜港まで歩いています。

 上大岡駅から大岡川はすぐ近くです。大岡川の川沿いにある青木神社から下流へ向かいます。この辺りは川幅は狭く、深いところを川は流れてます。それでも階段があり、水路のすぐ横の通路を歩くことができるようになっています。
 上大岡を過ぎると21号線を超え、川沿いの道がなく通れないところもあります。与七橋で再び21号線を横切ると、川沿いの遊歩道が始まります。この遊歩道は大岡川プロムナードと呼ばれる道で、横浜港の近くまで続いています。ほとんどの区間に桜が植えてあるので桜のプロムナードともいえるのではないでしょうか。

 弘明寺駅の近くでも、川へ降りることができるようになっています。また、この大岡川プロムナードは「手作り郷土賞」を受賞しています。桜並木もありますが、遊歩道が歩きやすく整備されていて、座れる場所も多いように感じます。下流では川幅が広くなり、コンクリートの壁になりますが、水面を見ながら歩くことができます。

 そのままいくつかの橋を越えていくと蒔田公園に到着します。蒔田公園には「ふれあいアクアパーク」という水辺につながるスロープがあります。今は閉鎖されているようでしたが..
 公園の先で大岡川は中村川と分派しています。そのまま大岡川を見ていきます。

 京浜急行線と並行して流れるようになると、京急の高架下の施設が近づいたり離れたりしていきます。黄金町には「大岡川桜桟橋」があり、横浜SUPクラブなどが桟橋を活用しています。その先にも横浜日ノ出桟橋があり、こちらは浮き桟橋になってます。横浜港に注ぐ場所には、新しい横浜市役所のビルとつながったデッキテラスがあり、多くの人がベンチなどに座り時間を過ごしています。

■撮影日
2022.07.17

■参考資料
横浜市, 第九稿 黄金橋ものがたり
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/doro/kensetsu/kyoryo/hashinohanashi.files/0011_20210316.pdf

神奈川県, 大岡川水系河川整備計画
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/10592/768793.pdf

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