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「似合う」への欲求と隣り合わせの「お洋服に愛されたい」願望 〜自問自答×イメコン〜
TLで流れてきた愛されたい?愛したい?という問い。
すぐに
愛されるための努力・人を愛する努力をして、愛したいし愛されたいなあ……(愛したい・愛されたいの話)
— みず乃 (@mizu_no_fashion) December 19, 2023
と言ってはみたけれど、ちょっとだけ背伸びしたかも。
とはいえ、根っこは「愛されたい」が強すぎるので、自分が似合う服以外はイヤイヤしちゃうし、過去に付き合った人も好きな芸能人や元カノが私に雰囲気似ていて「あ、私の見た目たぶん好きだな」って思える人ばかりだし、元々好きじゃないものも鏡見て「え、盛れてる……トゥンク」ってなると好きになる
— みず乃 (@mizu_no_fashion) December 19, 2023
そう、私は「愛されたい」がきっと先。「愛されたい」から、愛される人間としての努力をして、自分を愛されるべき人間として認めてあげたいし、そして同じぐらい愛を返したい。
この気持ちはきっと、お洋服に対しても同じ。
私が好きなのは、愛されて満たされている女の子。
それが「そうなりたい」私の理想。
愛を一身に受けて幸せそうな女の子が好きだ。
満たされて、にこにこ笑っている女の子が好きだ。
愛されるための努力・人を愛する努力をしていて、
自分が愛される存在であることを疑っていない、
そんな女の子が好きだ。
私にとって、「愛される」と「似合う」は似ている。「似合う」はお洋服からの愛。
もちろん、愛されているな〜というのは主観で、周りからいくら「お似合いだよ」「向こうは好きだと思うよ」と言われても、私がそれを実感しないと意味がない。
鏡で見た自分が幸せそうで、満ち足りていて、「この子(服)といる私は幸せそうだな」「この子(鞄)といる私が好き」と思えることが大事。
そして、どんどん愛が募って、私からも愛情を向けられる。私にとっての「似合うものが好き」ってそういうことだと思う。
私がパーソナルな似合うを追い求めていたのは、「私だから似合う」をずっと探していたから。私だけじゃないんでしょ?他の人にも言ってるんでしょ?って気持ちが拭えないと、向こうからの愛を信じられずに十分な愛を返せないから。
私にはこの子しかいない、この子を私以上に幸せにできる人はいない、そう思える自信が欲しかった。
私がお洋服や鞄、靴に「憧れ」を抱かないのは、リアルでも推しや憧れの存在を持たないのときっと通じているんだと思う。
その気持ちが理解できないわけじゃないけど、認知されなくてもいい、存在してくれるだけでいい、と惜しみなく愛情を注ぐのがとっても苦手。
逆にこちらからの愛が返せないものをもらう・買うのも苦手。使わない試供品やティッシュ、Q10やメガ割でのお買い物(参加したことない)。愛してあげられない不安がつきまとって、愛を返そうとしてしまって、愛情と収納のキャパを侵食されるのも苦しい。
そうか、私が「愛せる数だけ持てばいい」という制服化の考えに感動したのは、私が返報性の原理に苦しめられていたからか。
心の底から愛せないお洋服に、愛を返そう返そうとしていたから。それで勝手に苦しくなっていたんだ。
私はこれが好きだ!と自分発信で思えるのってとっても素敵だけど、アイテム側が振り向いてくれないと「私だけが好きなんだ……」ってなっちゃうのが私。
似合うものを身にまとってかわいい、自分の目から見て盛れている私は「愛されて幸せそうな私」にリンクして、なりたい理想像と重なって好きなんだ。
両想いじゃなきゃ、愛してくれなきゃイヤイヤ。私だけ好き、憧れなんてイヤイヤ。
私が「似合う」を大事にしているのって、お洋服やアイテムからの「愛されたい」願望がものすごく強いのかも。
愛されたら愛されたぶんだけ好きになるから、これまでは自分で手にとらなかったピンクが私を素敵に見せてくれることを知って、実際にピンクをまとった自分を「かわいいな」と思えたから、ピンクと一緒に鏡に映る自分を好きだと思えたからピンクが大好きになったんだ。
どんな自分が好きか?愛されたい?愛したい?自分発信の愛と相手発信の愛、どちらに愛を感じる?どちらが幸せ?なんかのちがいで、価値観やスタンス、感じ方は全然ちがうんだと思う。
私の場合は、好き!かわいい!憧れ!で買っても、鏡に映った自分が盛れてないなって感じちゃう(好きじゃない)と、それを身につけてる自分にテンションが上がらなくて、どうしても幸せだと思えない。
念願叶って大好きだった憧れの人と付き合ったものの、愛が一方通行で全然幸せそうじゃない自分を見ているみたいな気持ちになる。「愛されていないな」「幸せじゃないな」「憧れは憧れのままでよかったな」っていう気持ちになるのが苦しい。
私は幸せそうな、愛を一身に受けている自分が好き。
愛されているときの自分が好き。
愛されたい派?愛したい派?という問いへの答えは、
「こちらから愛したい気持ちはありつつ、愛されてないと不安だから、向こうからの愛を実感したうえで安心して惜しみなく、自然に愛を注ぎたい」
でお願いします!!!
以下は「あ、恋愛でも同じだったな」という話なのですが、noteの内容は上記までで一応完結しています。本当に有益ではないので、恋愛の話が苦手でない方や私の話ならなんでも聞きたい!という方だけお願いします。
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