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私の「こうなりたい・こう見られたくない」史 <Part.1> 〜自問自答×イメコン〜

こうなりたい・こう見られたくない

憧れとかないし、似合うと言われたものを好きになるタイプだから、「こうなりたい」も「こう見られたくない」もない。

そう思っていたけど、実は私にも「なりたい・好き」や「そう見えるの嫌」があるな?と気づいたので、
幼少期から自我の芽生えを振り返っていきたい。
(長くなりそうだったので、今回は前哨戦)

幼少期〜大学時代

名前がみずモチーフなのもあり、ポケモンならみずタイプ・カスミ、セーラームーンではマーキュリー(水野亜美ちゃん)が好きだった。
亜美ちゃんが好きで(なりたくて?)ショートヘアにしたのを覚えている。髪が伸びづらかったらしく、もしかしたらショートヘアの女の子キャラに親近感があったのかも?
きゃぴきゃぴしていなくて、落ち着いているけど男勝りとかではない、女の子っぽいところも好きだった。

なんだか意志の強そうな顔をしている幼少期

私がみずモチーフが好きだからか、小さいときから水色を与えられてきた。私は水色と星柄で、姉はピンクとハート。
コンプレックスとかはないけど、それが似合う姉を見て子どもながらに「私はこっちなんだな」と漠然と思って育ってきた。

(余談)
大きくなって、姉妹そろってイメコンにハマり、
姉が
・顔タイプフェミニン(曲線要素のみ)
・骨格ウェーブ(7ロマンティック/12リッチウェーブ)
・PC春秋ウォーム(ブライト◎・黄みがあるほど◎)
と、Salon萠さんで「色顔骨どこを見ても曲線要素しかない、イメコン界でもこれ以上は見ないぐらいに曲線でできている」と言われるほどの曲線女であることが判明(Salon萠さんは骨格3タイプ)

PDはキュートのガーリッシュ(本家筋)
パリ流はトモミさんでMロマンティックSクリエイティブAエレガント、萠さんでMロマンティックSセクシー&クリエイティブで、それぞれのキャッチフレーズで末尾に「お姫様」と「プリンセス」をもらってきています。

(世間一般的に見たら自分も曲線寄りであるとは、幼少期の私は知るよしもなかった……)

小学校に上がってからは特に言及するようなことはなく、服に強い思い入れはなかったと思う。
中学生になっても強いこだわりはなく、強いていえばこの頃に一目惚れしたアクセブランドを大学生以降買い集めていて、現在は普段のコーデのアクセはブランド完全固定でピアスは80・リングは40種類ほど持っている。

高校生になってからは服を選ぶのが面倒で土日もずっと制服を着ていた。土日も部活か塾かという感じ。
ただ、スニーカーとリュックはちょっと派手なものを身につけていたかも(校則が緩かった)。

これにインソール仕込んで、青い靴紐通してたよ

あとは高2の頃にピーチジョンとセーラームーンコラボのセーラーマーキュリー姿のモデルさんがかわいくて、「小さいときは亜美ちゃんになりたくてショートだったな〜」と幼少期以来のショートヘアにした。
周りからとても好評だったけど、学生で親からお金をもらって美容院に行っていたので、ずっとショートをキープすることはできなかった。

大学生に上がってからは、かなり厳しい部活に入って、なかなか自分の時間もとれずバイト代もあってないようなものだったので、メイクも服も「それなりに」という感じだった。
ただその中でも「なんかこの服似合ってる気がする」ってずっと着ている(今も生き残っている)服もあったり。


あとは、どうしても綺麗にショートヘアを保ちたい気持ちがあって、ネットで検索して出てくる好みのショートスタイルを担当している方がどれも同じ人だと気づき、その人のところで髪を切ってもらうようになった。大学1年生から今までずっと。
大学生のときはお金もなくて、そんなに頻繁に通えなくてショートにしては伸び……だったけど、ショートにするたびに周りからめちゃくちゃ褒めてもらって、自分でも好きだしショートがいいんだなあ〜と思った。

それと、上述のアクセブランドのアイテムを少しずつ少しずつ買い集めるようになった。ピアスをつけたままの部活動が禁止でファーストピアスを卒業直前まで開けられなかったので、つけるようになったのは大学4年の冬から。でもコツコツ集めていた。

振り返ると、ショートヘアと推しのアクセブランド以外のことはわからなかった。だからこそ、その二つは私にとって大事な要素の一つかも。

イメコンは大学時代の4年間ず〜っとROM垢をやっていた。社会人になったら受けようと思って。
学生時代は部活動のためにいろいろ制約があったので、就活は面接すら私服可の企業だけを受けて、今は最低限の常識さえ守れば「オフィスコーデ」をわざわざ考えなくてよくなった。

幼少期の話はこれから先で出てくる予定。


ここまで書いて、やっぱり私が「こうなりたい・こう見られたくない」に向き合うようになったのは、イメコンがきっかけだなと思う。

それまでは人から「あなたはこんなイメージです」と言われることもあまりなくて、あってもさらっと流していた。
イメコンの落とし込みの中で「そういえば…」って記憶からひっぱり出して、思い出してきたな〜とは思うので、ここからが本番です!

イメコンを経て気づいた
こうなりたい・こう見られたくない
(前哨戦)

※私の中で「そう解釈した」というものもあるので、一部の診断は結果やタイプ名は伏せます。
読みづらいかもしれませんがご了承ください🙏

イメコン初期に勧められたのは、個性的×すっきり×躍動感(≒ポップ)みたいな感じ。連続でそんな感じの結果が出て「なるほどな〜」という感じだった。

イメージするなら、少年漫画の闘うヒロインみたいな、野球部のマネージャーみたいな、かわいいけど「甘い」「ふわふわ」が一番にはこない感じ。軽快な爽やかさや明るさ、小動物的なかわいらしさ。


これをもらったときの正直な感想は嫌じゃなかった。なぜなら、私がそういう女の子が好きだから。「え、いいんですか?」という感じ。やっていいならやります、とその方向にぎゅいんと舵を切って、ちょっとキャラづくりもしちゃったり。

やっているうちは楽しかった。だってそういう女の子になりたかったし、でも「演っている」感がどうにも否めなくて、だんだんとそわそわしてきた。

写真や短時間なら誤魔化せても、フォロワーさんと実際に会ったり、zoomで動いて素で話すと「意外と…」と言われることが増えた。

一番多いのは「意外と落ち着いてる」

だって素の私はここまで明るくポップじゃないし……。

なれるものならなりたかったけど、顔だけ見れば似合わなくもなかったと思うけど、長時間やるようになるとどんどん服と自分のテンションが合わなくなっていくのを感じた(のちにこの変化の正体もわかります)。

この頃によく言われていたのは
・意外と落ち着いている
・思っていたより話し方がゆったり甘い
・少しの色気を感じる

・小動物っぽいけど飼われてはなさそう
・笑ったり動くと野性みがある
あたり

どれも嫌じゃなかったし、素の自分に近いと思った。

その中でも、下二つは「ほほう!💡」ととても参考になった。実際よりも動的にとられやすいの、笑ったときにキツさが増すからっていうのはあるかも?
目頭がしっかりあって、笑うと鼻側にクッと入るから、まぶたが目頭に引っ張られて、目の上側の形が少しシャープになって、印象がそっちに寄るんだな、と結論づけた。

それは私のなりたいや、実態の印象とちょっとちがうな……と思い、プライベートでやっていられないことがあった勢いで埋没二重整形を敢行した(突然)。

※真似しないでください※


元々末広二重だったのを、もう少し目頭側から末広二重にしただけで、二重幅もほぼ変えないでもらった。DTからしばらくしたら周りの人にも気づかれなかったし、今はなじんで昔の写真と見比べても「あ〜たしかに変わったかも?」ぐらいだけど、笑ってもまぶたが目頭に引っ張られなくなった。

おかげでほんとにじゃっっっっっかん甘く、女性らしくなった気がする。

埋没後も、埋没前と同じようなイメコン結果をもらうことはあったし、同じ服も着られたしどのぐらいのちがいがあったかはわからないけど、
でも私にしかわからないような差でも、自分のなりたいにちょっと寄った感じでうれしかった。

※埋没二重整形でなりたい形の目に細かくデザインすることはできません。整形を推奨するものではないです※

そして同時期にワイヤー歯列矯正を始めた。少しずつ自分のなりたい・こうしたいが芽生えてきた。
「年齢を重ねた女性らしさ」「大人の女性に一歩踏み出した感じ」が欲しかったのかなと思う。

爽やか×ポップなかわいさを演っていたとき(これは埋没後)

若干の顔の変化を経て、なりたいに一歩近づいた私。ここから怒涛の気づきがあるのですが、先が長いので中途半端にはなりますが一旦ここまでにして分けようと思います。

今回伝えたかったのは

こういう女の子が好き!私もなりたい!と言っても、素の自分がそわそわすることは、なかなかむずかしい。

写真の中だけならいいけど、動いて、私の思考を元に話すってなるとどうにも……。


イメコンのおかげでそこに挑戦できたこと・若いからこそできるテイストをできたのはよかったです^^

続編はこちら↓

まだまだ続きますが、お時間ある方はどうかお付き合いください🥰

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