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もしもアーティストならどう自分を売り出したい?〜イメコン×自問自答の道筋が見えた話〜

こんにちは、みず乃です。

早速ですが、

もしもアーティストなら
どうやって自分を売り出したいですか?


かっこよく?かわいく?対象のファン層は?曲調は?作詞作曲は自分で?それともガッツリプロデュースを受けたい?ファンに求められるものと実際の自分が違ったら?大衆受けは気にする?コアなファンがつけばいい?

改めて、今日は私のファッションやイメコン、自問自答に対するスタンスに関するお話です。


イメコンを複数回受診した方は思い当たる節があるかもしれませんが、イメコンには確固たる「正解」というものがありません。各診断、流派ごとでその診断にとっての正解はあるかもしれませんが、ふらっと別の診断を受けに行くと、まったく違う方向性を勧められるなんてこともあります。

もしかしたら、明らかな誤診もあるかもしれません。「この私をいいと思う人はどうかしてる!」と思ってしまうこともあるかも。


私はさまざまな流派のカラー診断を10回は受けました。春夏秋冬全制覇しました。顔タイプ診断®は4回、PD診断は2回、テイストスケール診断は3回、パリ流ファッションスタイル診断を2回、16タイプPC診断を5回、4D、サイアート、24タイプPC、骨格は3タイプ、7タイプ、12分類といろいろ受けてきました(これで全部かな?もしかしたらまだあるかも?)

なぜこんなに受けたの?という問いにはまたあとで答えるとして、当然上記の診断全てで同じ方向性を勧められたわけではありません。

いろいろな診断で「似合うものの幅が広い」「こっちをいいと言う人もいる」というようなことを言われてきました。

正直なことを言うと、私にとっての正解はあります。どう考えてもPC夏の色が似合うでしょ!と思っています。

私はずっと納得いかない結果を「誤診」だと思っていました。でもある日気づきました。

「そもそも何をよしとしているかが違うんだ」


私が納得しているカラー診断で、「ソフトトーンとブライトトーンのどちらも同じぐらい良い」と言われました。
どういうことかと言うと、

sf=ソフト、b=ブライトトーン

色が顔に反射して映り込んだり悪い作用を与えることがない、というのは大前提として、

ソフトカラーを当てると
→穏やかで落ち着いた上品さが出る

ブライトカラーを当てると
→元気で明るい溌剌とした魅力が出る

とのこと。顔映りに甲乙つけづらいため、このどちらをよしとするか?は「どこを目指すか、何を正解とするかで変わってくる」とのことでした。


言わば、診断ごとの差は私をプロデュースするうえで、何を魅力として売り出すかによりズレが生じているのでは?と気づきます。

メンバー間の方向性の違い、オタクと運営との解釈の違い、みたいな(?)



診断士さん、コンサルタントさんは皆さん、私を魅力的にしようとしてくれている。誤診って言うのは簡単だけど、みんな私の良さを引き出そうとはしてくれている、はず。


イメージするならば、私はものすごく才能ある将来有望なアーティストで、

各事務所、レコード会社、レーベル、プロデューサーが「ぜひうちに!」「うちはこうやって売り出します」と私を取り合ってくれている。

どこの手を取るかも自由。私は縛られずにやりたいので……とインディーズを選ぶ人もいる。方向性の違いでなんやかんやあったり……みたいな感じ?



なら、自問自答ファッションのあきやさんは音楽番組のMC、音楽専門誌の記者、ラジオパーソナリティとか、そんなイメージかな?
インディーズでも、どのレーベル、レコード会社、事務所でも、ジャンルもなんだってOK!でとにかくアーティストの音楽観を掘り下げて、寄り添ってくれる人。

うん、イメージできてきた!



ここで冒頭の質問に戻ります。

もしもアーティストなら
私はどうやって自分を売り出したいんだろう?



まずは間違いなく、事務所なりレコード会社なりには所属したい。私は自由に放り出されると何をしたらいいか分からない。

シンガーソングライター……にはなれないな。伝えたい思いもないし、自分の中に「魂の叫び」とかもない。

ファンは欲しいな。多くなくてもいいから「推しはできたことなかったけどみず乃さんだけは特別」って言ってくれるような。


だんだんとファッションで嫌だったこともクリアになってきました。

私は「何でも似合う」「好きなものを着る」が苦手。元々やっていたけど、方向性が定められないのが嫌で。方向性を決める必要はないけど、私は〝世界観〟のあるものが好きだから、ブレないように方向性という名の世界観を定めたかった。


例えるなら、1st、2nd、3rdシングルでまったく違うテイストの曲を出して、それぞれがハマる人はいるけど固定ファンが少ない感じ。「デビュー曲聴いて好きかなって思ったんだけど」「かわいいけど、毎回全然テイスト違うよね」みたいな。


そこで「私が好きな曲出すから、好きでいてくれるファンだけついてきてね!」って言えるほどの強い「好き」もない。


確固たる自分発信の「好き」も魅力的だけど、私は固定ファンが欲しいし世界観を確立したいから、それが叶う人のプロデュースを受けたいな。




そこで私が「ぜひ、お願いします!!!!」と手を取ったのがSalon萠さんでした。

パーソナルカラー/骨格診断/顔タイプ診断®︎/スペクトルカラー診断を元に

私に似合うものの「特徴」「選び方」

を教えてくれて、先日それらを踏まえて受けてきたパリ流ファッションスタイル診断では、さらにしっかりとした世界観を確立してもらってきました。



好きだったのは、サイトに方針として記載しているこちらのスタンス↓

トータル診断の際は「顔はこのタイプ」「骨格はこのタイプ」「カラーはこのタイプ」で終了ではなく、全て絡めてアドバイスいたします。
「チグハグ」「顔と骨がバラバラ」「各診断で矛盾するアドバイス」は致しません。型やタイプに当てはめた診断ではなくお客様ご本人をベースに診断の理論を利用して特徴をまとめて整理していきます

そして、成長したら独立を促してくれるところ。「私がいなきゃダメ」ではなく、なぜこのプロデュースをよしとしてるのか?や作詞作曲に込めた想い、振り付けの意味……すべて教えてくれたうえで、私はプロデュースをお願いしています。

見る人、プロデュースする人によって「何をよしとするかの違いはある」といえど、どれも私から出ている結果なので、なぜそうなるか?共通点は何か?を知りたくて沼にハマったのですが、どのテイストでも必ずここを守るな、自分が似合うもの(つい手癖でやっちゃう似合わせの正体)は全てこれで説明できるなと思えたsalon萠さんを推しています✨

いくらでも語れちゃうのでSalon萠の話はこのへんにしておいて、

ダラダラと書きましたが、「もしも自分がアーティストだったら」をきっかけに自分が何を目指したいかがクリアになりました。



ずばり!私がなりたいのはPerfumeだ!と。



Perfume、彼女たちはデビュー以来、それぞれの特徴を覚えてもらうために髪型と服装を大きく変化させないようにしているそうです。メジャーデビュー直後の数曲を除き、作詞作曲編曲は全て中田ヤスタカさんのプロデュース。


キレキレなダンス、中田ヤスタカの作る楽曲、3人のビジュアル、Perfumeというブランドが確立されていて、楽曲によって雰囲気は違うのに、彼女たちの提供するものはいつだって「彼女たちらしい」色に溢れています。

そして、いつだって話すと親しみやすい可愛さがあるところも魅力的です。

(トップ画像の聖子ちゃんじゃないんかい!と思われた方、すみません。可愛かったので…)



私もそんなふうに「私らしさ」を確立したい。イメコンのプロデュースは受けるけど、それをフル活用して自分らしい世界観を作り上げていきたい。世界観を確立することで「みず乃ちゃんといえばこれだよね〜」という、喫茶店の看板メニューみたいな安心感をみんなに与えたい。


なんとな〜く道筋が見えた気がしました。


今日はここまでです。

長々とした、とりとめもない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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