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大学受験英語に携ってきて思うことpart3

こんにちは、izumi_englishcoachです。前回は推薦入試についてみてきて感じたことをつづりましたが、今回は一般入試について(どの大学がどうとかいう受験指導のお話ではありません)

ご存知の通り、理系でも文系でも大学入試には通常英語があります。数学が苦手だから文系に行く、英語が得意だから文系に行く、というイメージですが、自分自身バリバリの文系でした(数学は高校から不得意に💦)ので、今まで指導して接してきた生徒たちのお話になります。

私の勤務先は中高一貫の進学校が長かったので主にそこでの体験になります。 中学3年で高校1年までの文法事項は終了するので(仮定法、完了不定詞まで中学で終える)高校1年は文法の発展と基礎固め、2年は復習、3年は受験の演習でした。まず、中学の英語の時間数が公立は週3に対して、私立は週5プラスALTのオーラル1で週6でした。自分の子供は公立の中学に通わせていたので、授業参観に行くとその差にがくぜんとしたものです。副業で夜公立の中学生も教えていたので、進度はよく理解していました。誤解していただきたくないのは、公立中を否定しているわけではないです。ただ、事実を申し上げると、そこの私立中学1年で教科書で網羅している単語は公立の教科書3年間より多かったので驚きました、、授業数が倍なのでそういうことにもなりますかね、、
そして過去の話ですが高校入学を実施していた時期があるので高入生も何度か指導しました。(つまり公立中を出て私立の中高一貫に高校から入る生徒たちです)これは学校によって違いますが高入生自体とっていない中高一貫の学校もあり、わたしの以前の勤務先は数年前に廃止、娘は高校から都内の私立中高一貫高校に高入生ではいりましたが、そちらの学校も数年前に廃止しました。(もちろん継続している学校もあります)

中高一貫の生徒にとって中3は一番中だるみの時期であり、高校受験の生徒が中3で勉強ばかりして入ってくるのと明らかに過ごし方に差があるわけで、入学した当初は高入生のほうが英語の共通のテストは平均が高かったりするわけです。(クラスは1年次は分ける学校がほとんどです)ただ、毎年共通だったのが年次が上がるにつれ中学からの生徒がおいこして、受験の時期になると東大とか医学部、有名難関私立は中学からの生徒がほとんどを占めるというのが実態でした。
ただし開成とか超難関中高一貫の私立では、(関係者に聞いたところでは)高校からの生徒のほうが優秀だと言っていましたので、学校にもよるかもしれません。

数学に関してはもとの勤務先では高入生は中入生の敵ではなかったようです、、何が言いたいかというと、数学は徹底した演習を繰り返すことが必須なのでしょうから、英語よりも中学時代の授業の質や量がものをいうのだろうと感じたということです。
本日はこれくらいで、次回はこの続きになります。スキやフォローはとても励みになりますので、もしこのノートを少しでもご興味がわいたら、どうぞよろしくお願いいたします(__) 
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