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【 原文 】 たれ見よと花咲けるらむ白雲の立つ野の早くなりにしものを (856) 【 現代語訳 …
【 原文 】 見てもまたまたも見まくのほしければなるるを人はいとふべらなり (752) 【 現代…
【 原文 】 忘らるる時しなければ葦鶴《あしたづ》の思ひ乱れて音《ね》をのみぞなく (514) …
【 原文 】 秋の野の尾花にまじり咲く花の色にや恋ひむあふよしをなみ (497) 【 現代語訳 …
【 原文 】 あはぬ夜の降る白雪とつもりなばわれさへともに消《け》ぬべきものを (621) 【 …
【 原文 】 忘られむ時しのべとぞ浜千鳥ゆくへも知らぬ跡をとどむる (996) 【 現代語訳 】 …
【 原文 】 世の中はいづれかさしてわがならむ行きとまるをぞ宿と定むる (987) 【 現代語訳 】 この世の中、どこを自分の宿にすればいいのだろうか。行き着いた先を宿と定めればいいのだ。 ※Amazonでオリジナル小説『ヴィーヴルの眼』を発売中です。 (Unlimited利用可)
【 原文 】 うつせみのからは木ごとにとどむれど魂《たま》のゆくへを見ぬぞかなしき (448) …
【 原文 】 むばたまの闇のうつつはさだかなる夢にいくらもまさらざりけり (647) 【 現代語…
【 原文 】 世の中の人の心は花染めのうつろひやすき色にぞありける (795) 【 現代語訳 】 …
【 原文 】 みどりなるひとつ草とぞ春は見し秋はいろいろの花にぞありける (245) 【 現代語…
【 原文 】 秋の露色々ことにおけばこそ山の木の葉のちくさなるらめ (259) 【 現代語訳 】 …
【 原文 】 月草に衣はすらむ朝露にぬれてののちはうつろひぬとも (247) 【 現代語訳 】 月…
【 原文 】 わが恋を人知るらめやしきたへの枕のみこそ知らば知るらめ (504) 【 現代語訳 】 わたしの密かな思いをあの人は知っているだろうか。きっと枕しか知らないだろう。 ※Amazonでオリジナル小説『フルカミの里』を発売中です。 (Unlimited利用可)