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【 原文 】 いたづらに行きては来《き》ぬるものゆゑに見まくほしさにいざなはれつつ (620) …
【 原文 】 夏なれば宿にふすぶる蚊遣火《かやりび》のいつまでわが身下燃えをせむ (500) …
【 原文 】 限りなき君がためにと折る花は時しもわかぬものにぞありける (866) 【 現代語訳…
【 原文 】 花ごとにあかず散らしし風なればいくそばくわが憂しとかは思ふ (464) 【 現代語…
【 原文 】 月夜には来ぬ人待たるかきくもり雨も降らなむわびつつも寝む (775) 【 現代語訳…
【 原文 】 駒《こま》なめていざ見にゆかむふるさとは雪とのみこそ花は散るらめ (111) 【 …
桃太郎殿、桃太郎殿。 御腰に結ひたる黍《きび》団子、一つ奴《やっこ》に譲り給へ。 下さん、下さん。 今々、鬼の征罰《せいばつ》に行き連《つ》るならば下さん。 罷《まか》らん、罷らん。 御身と諸共《もろとも》に何処《いづく》までも冠者《くゎんじゃ》になりて罷らん。 【 原文 】 桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた きび団子 一つわたしに 下さいな あげましょう あげましょう これから鬼の 征伐に ついて行くなら あげましょう 行きましょう 行きましょう あなたについて 何処
【 原文 】 飛ぶ鳥の声も聞こえぬ奥山の深き心を人は知らなむ (535) 【 現代語訳 】 飛ぶ鳥…
【 原文 】 色よりも香《か》こそあはれと思ほゆれ誰《た》が袖ふれし宿の梅ぞも (33) 【 …
【 原文 】 思ひいづるときはの山のいはつつじ言はねばこそあれ恋しきものを (495) 【 現代…
【 原文 】 こぞの夏鳴きふるしてしほととぎすそれかあらぬか声の変らぬ (159) 【 現代語訳…
郡四所。伊奈郡、諏方郡、筑摩郡、安曇郡。郷廿一所。 神社九座。 寺二所。僧寺、尼寺。…
【 原文 】 思ひ出《い》づる常磐《ときは》の山のほととぎす韓紅《からくれなゐ》のふり出《…
ほう、ほう、蛍寄れ。 彼方《あなた》の水ぞ苦からむ。 此方《こなた》の水ぞ甘からむ。 ほう、ほう、蛍寄れ。 【 原文 】 ほ ほ ほたる こい あっちのみずは にがいぞ こっちのみずは あまいぞ ほ ほ ほたる こい Amazonで各種古典の現代語訳を公開しています。 #古語, #古語訳