さらばカブ
ハンターカブというバイクがあります。カブの一種で排気量125ccクラス、とても良いバイクでございます。
これが私の愛車になったのが2021年の晩夏の頃。免許を取るめどがついたころにふらっとバイク屋さんに行ったときたまたま置いてあって、半ば即決のような格好で購入しました。
実際いろんなところへ行きました。幾春別、留萌、積丹、富良野、帯広…。果ては三陸沿岸まで一緒に行ったもので、まあ、相棒といっても差し支えないくらいにはお出かけしておりました。
バイクというのは当然車と違って、生身の身体をさらけ出して乗るのでそういった危険というのはあるわけで。それでも全身に空気といいますか、そういったものを感じながら走るのはとても気持ちの良いものでございました。
では、このタイトルはどういったことかと申しますと、つまりこのバイクを売却しようというわけでございます。
今年の夏頃からいろいろと忙しくなったりして、十分に乗れる時間といったものが取れなくなってきました。そして出かけても、それはバイクを動かすためのお出かけになっておりまして。それも月に1回とか2回とか。そんな状況で果たしてバイクを所有しているのがよいのか、考えた結果、今回の売却を決心したということでございました。
後日、査定となりまして、結果が来る流れになるとのこと。
それにしても実際手放すとなるとなんとも寂しい気持ちになるもので…。
心に一つ穴が開いたような、そんな気持ちがいたします(終)
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