やめられないことをやめるには
どうも、みぞれあめです。
僕はスマブラ中毒者の絵師です。
そう、絵師なんです。一日5時間もスマブラをプレイしている廃人絵師。毎日ではないですが。。。
総プレイ時間も一年半ほどで1500時間を突破しました。
プロゲーマーのプレイ時間には及ばないでしょうが、絵をメインに据えた人間がこれではどうなんでしょう。
スマブラをプレイしてるとき、絵を描いてるとき、学校で勉強しているときなんかにふと思うんです。
このスマブラをプレイしていた時間をもっと他に重要なことに使うことができていたらどれだけよかっただろうって。
例えば絵を描く練習に1500時間使ってたらどうでしょう。よほど無駄な練習をしていなければ見た人が驚くほどに上達することでしょう。
すべての人に言えるわけではありませんが、少なくとも絵に本気で向き合う人が一年のうち1000時間をやっても絵が上達しないゲームに割かれていいものでしょうか。
ちなみに睡眠時間を7時間、学校や食事、家事などに8時間割いているとすると一年で絵にかけられる最大の時間は3285時間です。スマブラは余暇の1/3を削っている計算になります。
僕はこの時間からバイトの時間やアニメ、漫画を見る時間などを差し引きますので、絵のために使える時間はさらに短くなります。
ということで前置きが長くなりましたが、今回はやめられない行動をどうやってやめるのかについて考えていきましょう。
この記事ではスマブラを例に書いていますが、それぞれあなたが依存してしまっているやめたいことに置き換えて考えてみてください!
やめたいことを気軽にできないようにする(重要なことを気軽に始められるようにする)
僕がスマブラをしてしまう理由についていくつか考えたところ
・重要なことよりも簡単に始められる
・勝った時に気持ち良い
・次も勝てるかもしれないって期待する
が挙げられます。
僕の机は座っているだけで、始めようと思えば5秒もかからずにスマブラを起動し、どこかのだれかと対戦することができます。
switchが常にモニターと接続されていて、ゲームカードが常にswitchに挿入されたままだからです。
これってスマブラを簡単に快楽を得られる道具として認識してしまう原因になりますよね。
対して絵はどうでしょう。
僕の場合Ipadを使用しているので絵を描き始めるのに5秒もかかりませんが、果たして描き始めてたった数秒で絵が楽しいと思えるでしょうか?
ましてパソコンで絵を描いてる方はパソコンやソフトの立ち上げ時間や、絵を描くことができる場所の制約によって簡単に絵を描き始められるとは言えないでしょう。
大抵の場合、描き始めていろいろ煮詰まって、何かが解決したときにやっと楽しいと思うはずです。そう、絵から快楽を得るって簡単じゃないんです。
これらの点を踏まえると見出しにもある通り、やめたいことを気軽にできないようにする、重要なことを気軽に始められるようにするのが対策として妥当じゃないでしょうか。
具体的にどうするのか
ここでどうするべきか、どうなれば解決といえるのか条件をつくります。
スマブラの気軽さ<絵の気軽さ →OK!!
じゃあスマブラを気軽にできないようにするにはどうしたらいいか、絵を気軽にはじめるにはどうしたらいいか考える必要がありますね。
まずスマブラのほうについて考えます。
上記で僕はスマブラを始めるのに5秒もかからない理由として
・常にswitchにゲームカードが挿入されている
・常にswitchがモニターに接続されている
を挙げました。
お分かりかと思いますが、考えられる対策は
・ゲームカードをケースにしまい、可能なら別の部屋に保管する
・switchを別の部屋に保管する
でしょう。ここで肝になるのが別の部屋に保管するというところです。
これでゲームしたくなっても多少罪悪感がある人はきっと、別の部屋にあるゲームカードやswitchを取りに行くことはあまりないでしょう。
少なくとも頻度が低下します。
今のところ僕はこの対策である程度プレイ時間を減らすことに成功しました。
次に絵のほうを考えます。
絵を気軽に始められない理由としては
・描き始めてすぐに楽しいわけではない
・描くためにかかる準備が長い
・場所に制約がある
が挙げられます。
一つ目の項目に関しては難しい問題で、頭を使って絵を描くくらいしか対策がありません。あとは効率よく練習する方法をいろいろ試すとか?
頭を使って描くと単純に覚えが早くなります。そしたら楽しいです。異論は認めません。。
二つ目に関しては、絵を描き始めるのに必要な手間をとにかく減らすしかありません。
すでに述べましたが、絵を描くまでにはパソコンやソフトの起動時間がかかります。ここでモチベを失ってしまうこともよくあるでしょう。
解決策はいくつかあって以下、適当に書いてみます。
・Ipadで絵を描く
・パソコンやソフトを起動したままにする
・パソコンのOSをSSDにインストールする
・ペンタブを接続したままにする
まだいろいろ対策できるとは思いますが、個人の環境に合わせて頑張ってください。
特におすすめなのがIpadで絵を描くことです。初期費用はそれなりにかかりますが、Ipadなら起動も早く、持ち運びも自由です。
三つ目の場所による制約もクリアしているのでIpadは最強です!
正直これ以上の解決策は今のところ浮かびません。
スケッチブックを持ち歩くのもありですね。デジタルで描きたいなら無理ですけど、スケッチブックで描くのもかなり練習にはなります。
まとめ
いかがだったですか?今回はやめたいことをやめるための対策について考えてきました。
大事なことだけまとめると、
やめたいことの気軽さ<やりたいことの気軽さ
となればOKです。
対策は自分に合ったものをそれぞれ考えるといいでしょう。
最後におまけの対策法ですが、
やめたいことを続けることのデメリット、やめることによるメリットをできるだけ多く紙に書くのも効果的だと思います。
みなさんが無駄にしてきた時間は戻ってきませんが、これから無駄にしてしまう時間を減らすことは可能です。
ぜひ今回の解決策を実践してみてくださいね!
それではまた~
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