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夢の中の住人たち

夢日記です。

昨日、久しぶりに夢を見ました。

わたしは 小さい頃から いくつかの夢の中の景色を 何度も見ます。

それぞれの夢の中の話が
少しずつ 進んでいきます。
年数かけて続きを見ることがあります。

色もとても美しくて
夢の中で いつからか 自由に動けるようになり、今では 夢と現実の境がないほど。

一応 意識できるので ごちゃ混ぜにはならずすんでますが(笑)


昨日の夢は 数年ぶりの続きでした。
何度か夢で行ったことがある景色。

昨日の夢の始まりは、
車がお互い避ければ 通れるくらいのアスファルトの道に
謎なんだけど ベッドがあって
そこで寝ています。

ふと 前から原付がスピードゆるめて ベッドの脇を通ろうとしたのを見て

(邪魔になってるなぁ)
と思って ベッドを端っこに寄せようとするんだけど
身体が思うように動かせず 気持ち寄せただけでした。

ここはだめだな、と思って ベッドを置いて歩き始めました。
置いてくんかーいって感じですけど(笑)

現実では道にベッドって、と思いますけど(笑) 
夢だと不思議なことがたくさんあります。


歩いてる途中、

ふくろうが羽ばたいて飛んでいるところ、それを見ているもう一羽のふくろう、
を見つけて 喜びました。

また少し歩くと
その夢の中で暮らしている家に着きます。
外に置いてある古い洗濯機が
動かなくて それをどうにか動かないかと考えてるわたし。

ふと いつの間にいたのか、
隣りにその家の大家さんであろう50~60歳くらいの女性。
優しそうで 深いところを見ている目をしています。

女性は 穏やかな口調で
「長い間 留守しているのは もったいない」
と わたしに言いました。

続けて、
「ここは 2階に同じくらいの敷地面積があってね、ものを作りたい人や ものを書きたい人や 学生さんが住んでるのよ」
と教えてくれました。

見た目 少し古そうな外観で平屋だけど 部屋数はいくつかあって
ひとりでは広い感じです。

わたしは 長く留守をしていたようで
埃被っており、
印象に残るのは ところどころ破れかけた白いレースのカーテン。

2階が目には映らないので よくわからないんだけど
夢なので

(へぇ。2階あったんだぁ…)
と それなりに 理解します。

大家さんと別れて
少し周囲を散歩しようと思い、
枯れた薄い茶色の丈の長い草が ぼーぼー生えてる道を歩いていきます。


実際に 以前歩いてて 撮った写真です。
夢はもう少しお昼の景色です。

陽射しが気持ちよくて
楽しい気分で歩きます。

現実でも こういうところを歩くのが好きです。


ちょろちょろ水が出ているところに水溜まりができていて
そこで 水浴びをしている見たこともない可愛い野鳥に出会いました。

野鳥は こちらをじっと見ています。

自然なものたちと出会う時は
必要以上に 近づいて 邪魔をしないことにしています。

なので 触れ合いたいけど
にこっと笑ってお辞儀して
先に進みました。

次は 人懐っこいハスキー犬がいました。
たくさん撫でさせてもらいました。
わたしを見る目が
「大好きだよ」
って言ってるみたいな愛しい目です。

暫くして
隣りにねずみくらいの小さな小さな黒猫がいることに気づきました。
スコティッシュフォールドのような垂れ耳ちゃんです。
伸びをしながら
こちらを見てます。

「うわ、小さい!可愛い!」
って 思わず 声に出た気がします。

子猫ではなくて そういう生き物です。

たくさんの出会いに わくわくが止まらなくなって 先を進みました。

角を曲がると、
ぱーっと広がった景色。
思わず 息を飲むくらいの気持ちいい景色です。
また、空がとても綺麗でした。


(気持ちいい)
そう感じて 先程 出会ったスコティッシュフォールド系の小さな黒猫を真似て んんんーっと伸びをしました。

そして 改めて 景色をゆっくり見回していると、
遠目ではあるけど
何故か 大空に向かってたぬきが一頭、
その場で 高く跳ねて遊んでいます。

少し離れた高場で もう一頭のたぬきが
それを見ています。

(え!たぬき跳んでた?もう1回跳ばないかなぁ)
と 見ていたら

ぽーんと 跳んでくれました。

その姿が 少し滑稽で可愛くて可愛くて 更に楽しい気持ちにさせてくれました。

わたしは また先へ進むことにしました。

今度は 我が家の家族の白猫に よく似た長毛の白猫の後ろ姿を見つけました。

原っぱで 二本足で立って
両前足を ちょんちょんと動かしています。
まるで、指揮をしているようなのです。

その前で 明るめの色の茶トラと短毛の白猫と、、あとキジシロ猫かなぁ。
4、5匹いて
長毛白猫の指揮に合わせて 歌うかもね、という感じでした。

陽射しを浴びて 光り輝いていました。


そこで、
これも夢の途中 よくあることなんですが。
夢の中で 目を覚ますのです。
そして
子供たちに
「ねー、ふくろうの夢見たよ」
って話しました。

子供が
「それっていい夢?」
と聞くので
「うん、たのしいし いい夢。それに 一富士二鷹三茄子って言うし。一番いい夢」
って 話したけど

あれ?ふくろうって入ってなくない?(笑)
「間違えた(笑)」
って言おうとするんだけど

そもそも 子供たち帰ってたっけ?と
思いながらも
よくあるので

あ。また夢の中で夢から覚めた夢を見ているんだな、と理解しました。

だけど 今回は 数回 夢の中で寝たり起きたり 繰り返しがあり 一瞬 混乱しましたが(笑)

この後 夢からは しっかり覚めて
現実に戻ります。

あの夢の景色 数年ぶりだったなぁ、と思い返していました。
たまに 夢の中で 現実生活への
ヒント貰ったり、
考える種を貰ったりすることがありますが

昨日の夢では 大家さんが話してた
「長く留守してるけど もったいない」
という言葉が 少し気になっています。


ちょうど 生きてく残りの時間を
思いきり自分の特性満開で駆け抜けたいものだ、と思っていたところなので
追い風となる気がします。

夢の中の住人たちは
自由で、気持ちよく、たのしく、それぞれの時間を惜しみなく生きていて 素敵でした。


他愛のない夢の話を
最後まで読んでくださりありがとうございました。

今日が皆様にとって
穏やかに素敵な一日となりますように
心から祈ってます。

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