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The Delfonics. ST (1970)

今日はデルフォニックスの同名のアルバムを紹介します。個人的にデルフォニックスというとやっぱり映画ジャッキーブラウンです。劇中のサミュエルLジャクソンの「お前デルフォニックス聴くのか?」は個人的な映画名言ベスト50の一つです笑。
このアルバムは1970年リリース。ジャケットに映るメンバーの服がいかにも60s後半から70s前半といった感じでかっこいいです。

Dind’t I(Blow your min this time)
映画ジャッキーブラウンのサントラにも収録されていた曲。クラシック音楽っぽいサウンドとスウィートなボーカルが美しい曲。

Funny Feeling
ほんのりサイケでファンキーなアップテンポの曲。シャッフルっぽいドラムがかっこいいです。

When you get right down to it
La-la means I love youっぽい曲。ストリングの使い方がほど良い甘さで好きです。

Baby I love you
彼らのボーカル、コーラスのうまさが良くわかる曲です。

Delfonics theme(how could you)
メンバーはほぼ参加せず演奏のみの珍しい曲。幻想的かつ壮大でそれでいてメロウな演奏が楽しめる曲です。

Trying to make a fool of me
このアルバムにしてはリズミカルな曲。この曲だけではないですがシタールのドリーミーな音大好きです。

Down is up, Up is down
演奏だけならブラックプロイテーション映画のサントラに入っていても不思議じゃない曲。この曲だけ歌い方が違う気がします。

Over and over
ちょっと切ない雰囲気の曲。

Think about me
リードボーカルとコーラスのどちらも美しい曲。

I gave to you
最高に切ない曲。切なさと曲の美しさで涙が出てきそうです。

スウィートでかつ甘すぎないソウルが聴きたい人、ジャッキーブラウンのファンならおすすめの一枚です。(またジャッキーブラウンが見たくなってきました。)