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George Clinton The Cinderella theory (1989)

ファンクが好きなのに何故かPを紹介していなかったので今日はPのGがPのPからリリースしたPまみれのアルバムを紹介します。
このアルバムは1989年リリースでリリースもとはプリンスのペイズリーパーク。しかし、プリンスはアルバム制作には関わっていないようです。メンバーはアンプフィドラー、ブーツィーコリンズなど多数(このあたりからクレジットが知らない人ばっかりに…)

Airbound
打ち込みリズムは面食らいますがコーラス、シンセ、ベースは聴き慣れたPの音です。ジョージの息子のトレイシーの作らしいですが、このぐらいのセンスと商売上手の親がいるならもっとソロも話題になりそうですが…

Tweakin’
ヒップホップっぽい音の曲。電子音が若干時代を感じます。

The cinderella theory
パーラメント後期のアルバムに入っていても不思議じゃない曲。後半のブレイクビーツ(使い方合ってるかな?)部分も賑やかで楽しいです。

Why should i dog U out
アトミックドッグみたいな曲調の曲。賑やかなでいろんな音がピュンピュン、コンコン、キュッキュッなってコーラスがわちゃわちゃしたPらしい面白い曲です。この曲の12インチシングルにはリミックスバージョンが3曲収録されていますが、過去のPの曲をサンプリングしていること以外ほぼ同じに聴こえます笑

Serious Slammin’
PだけどPらしくないコーラスとシンセベースがかっこいい曲。

There I go again
フュージョンっぽいなにかの音(どんな楽器かわからないです。多分スティールパンかシンセ)とフルートがいいアクセントになってます。

(She got it )goin’ on
エレクトロニックな音が多いのにここではアコースティックピアノとサックスが使われています。打ち込みも生ドラムっぽいしベースギターの音も大きくて正統派ファンクに一番近いです。

The banana boat song
スラップがビシビシきまるディスコや80sのポップスっぽさもある曲です。こんな曲調の曲が他にもあったはずですが思い出せません。

French kiss
PはPでもプリンスっぽい曲。ベースがめちゃくちゃかっこいいです

Rita bewitched
ギターカッティングが70sっぽい曲です。

kredit card
ジョージのソロらしい曲調の曲です。70sのパーラメント、ファンカデリックと比べると物足りない感じもしますが十分かっこいい曲です

Airbound
一曲目のリプライズです。

最近配信されてないアルバムが続いてます(公開する順番と書く順番はバラバラなので公開順にするとそうでもないですが)プリンス以外のペイズリーパークからリリースされたアルバムはほぼSpotifyにないですが権利関係のトラブルでもあるんですかね?

追記)昨日レディママレードで有名なラベルのメンバーだったサラダッシュが亡くなりました。ラベルも少ししか聴いていないしソロ活動もしていたことは知りませんでした。いい音楽と出会うのはうれしいですがそのきっかけがその人が亡くなったということなのは残念というか複雑な気持ちになります。